子どもが1歳になるとその子の将来の無病息災を祈って、
一升のお餅を担がせる風習が日本にはあります。
せっかく古来ゆかしき(?)佐渡ヶ島で子どもを産んだんだから
日本っぽいことをしてやろうではないか(←ある意味ミーハー)と
先月、深夜に連れ合いと一升餅を作ったまではよいけれど、
多忙なままに時がすぎ、満一歳から3ヶ月もすぎてしまいました。
通常の一升餅の重さは約1.8キロ。
増えた3ヶ月分だけ . . . 本文を読む
春が近づいているなあ、と思う食べ物。
それは佐渡においては、海藻がそれにあたるのではないかな、と思います。
でも、私はまだまだ海藻初心者です。
今年もはじめての海藻、見つけました!
佐和田の定期市で、いつもは野菜しか売っていないお店で
てんこ盛りの海藻が売っていました。
聞くと「スナガ」といいます。
「ス・ナ・ガ」。はじめて聞く名前です。
「ノリをとった後の岩の間にできるノリだ」といいま . . . 本文を読む
今回は佐渡のお話ではなく、東京の和菓子屋さんのお話です。
東京は人形町の老舗和菓子屋さんの「壽堂」(ことぶきどう)さんから
ひな祭り限定の紙袋イラストの依頼をお受けしました。
その依頼を受けてから、パソコンでこちらのお店を検索してみたら、
なんとも美味しそう~なお芋を模した和菓子が並んでいて、欲しい!とうなってしまいました。
しかし、壽堂さん自身のホームページはなく、ネット販売もされていない . . . 本文を読む
この冬は、全島的に大根が豊作でした。
わが家の畑も鈴なりでした。…ということは他の家はもっともっと大豊作ということで
本当に「山のように」大根をいただきました。
冬のはじめまで、ずっといただきものの大根だけでまかなえていました。
それでもどんどんやってくる大根の山。
嬉しい悲鳴をあげておりました。
毎日せっせと料理していましたが、
連れ合いが一大奮起して「沢庵を漬ける」と言い出してくれました。 . . . 本文を読む
いつも「えこなイラストレータのえこな暮らし」をご覧になってくださって
ありがとうございます。
本日は、これまでのブログ内容について問い合わせくださった件につきまして
ご返答したいと思います。
●1月24日の「佐渡にすてきな映画館できました」でお話しました
acciicocci(あっちこっち)さんについて問い合わせをいくつか頂戴しました。
映画上映スケジュールについてはこちらのacciicoc . . . 本文を読む
大吟醸ケーキのラベルデザインの仕事の時、
蝋型鋳金(ろうがたちゅうきん)の技術保持者・宮田藍堂(みやたらんどう)さんの自宅や
本間琢斎(ほんまたくさい)さんの生家を描かせていただいたこともあって
漠然と鋳金に興味を持ち始めていました。
「見てみたいな~」と。
そんな時、金井・泉の「杜(もり)の広場」で、蝋型鋳金(ろうがたちゅうきん)の
展示会が催されるという折込チラシを見つけ、早速出かけてみま . . . 本文を読む
「2代目」ネタをもうひとつ…。
このクマのプーさんのぬいぐるみは私が学生の頃、プーさんが好きな
連れ合いにプレゼントしたもので、嬉しいことに10年以上ずっと持っていてくれました。
お互い長いことお金がなかったので(今もですが)高額なプレゼントを交換した記憶がありません。
靴とか洋服とか、指輪とか?おもしろいほどそういうのをやり取りしませんでした。
このぬいぐるみも、ゲームセンターでアルバイトを . . . 本文を読む
私が小さい頃はまだ車が今ほど普及していなかったらしく、
母は毎日、私を長いたすき1本でしょって、この亀の子をかぶせて
まだ小さい兄の手をひいて買い物にでかけていたそうです。
息子が外にでたいとねだるので、母が当時のやり方で
亀の子おんぶをしてくれました。
今は、赤ちゃん業界が作ってくれたワンタッチ式の便利なおんぶひもが
あるので、私もそっちを使っていましたが、
ちょっと好奇心で母のやり方でや . . . 本文を読む
秋に吊るした干し柿が、ようやく出来上がりました。
吊るした場所は、佐渡最北の山・金北山(きんぽくさん)からの北風が吹きすさぶ
体育館の軒下です。
干し柿は寒~い寒い、冬の凍りつくような風に何日かあてるとようやく「できあがる」っていう
気がする冬の味覚です。
この寒風が自然の調味料なんですね~。
仕上げに手でもみもみして、あと1日おいたらできあがりです。
ほおっておけば自動的にできてしまう干し柿 . . . 本文を読む