集落のお友達のところにフランスからウーファーがやってきているらしい。
ウーファーという言葉をご存知でしょうか。
農作業のお手伝いと引換に、宿泊と食事を提供してもらう、という仕組み。
イギリスが発祥で、日本にも支部があるようです。
元々が有機農業の多大な労働を助けることも目的だったので、受け入れ先は有機農薬農業をやっているところでなくてはいけません。
5~6時間働くことが基本と、色々とルールも作ら . . . 本文を読む
学生さんが我が家に宿泊されました。
のべ50泊くらいされて(もうわかんないくらい(笑))、佐渡の伝統芸能や祭りを見たり体験していきました。
10人以上の宿泊客さんには、我が家の洗面台だけでは足りないので、旧校舎の小学生達が使っていた水飲み場を開放し、ここで洗面、ハミガキをしてもらいます。
昔の設計の水飲み場なので、汚水はそのまま下の畑に垂れ流し(笑)になってしまいます。
前の持ち主さんはこの畑 . . . 本文を読む
来る9/9(日)に両津・湊のおんでこドームにて、エコフェスタが開催されます。
温暖化問題解決を主とした取組みで、電気自動車や燃料電池自動車などが展示されたり、省エネ家電に対する理解を求めるレクチャーなどが行われます。
私もこれにお手伝いとして参加します。
温暖化の現状を訴えるパネルを作ったり、写真撮影などを行うのですが、その打ち合わせをしている時の会話が非常に胸に残りました。
「こういう温暖化 . . . 本文を読む
連日、沢山のご飯を作っています。
何十人の人の朝、昼、晩ご飯を作っていると、
「そうかあ、佐渡の旅館が佐渡の食材を使えないのはこういう理由かな」と
実感できます。
佐渡の観光客が減少している理由のひとつには
いつも「食事がおいしくない」がトップらしく、新潟県知事さんが佐渡市長さんに
「改善してほしい」と言うほどらしいです。
(食材の豊富さに反して、佐渡の旅館さんは工場などから揚げるだけ
焼くだけ . . . 本文を読む
一昨日から日本芸能の講座が我が家を会場に行われています。
内容は、歌舞伎のことや琉球舞踊、能装束と多彩そのもの。
興味にある方にとっては、よだれものの講座ではないかとも思われます。
私は受講者の方たちのご飯をつくる裏方スタッフとして
主催者の奥さんの指示のもと、ご飯を作っています。
お店のできあいのもので間に合わせにしないのも、この講座のこだわりのようです。
この画像は、受講が終わった後に島内 . . . 本文を読む
毎年、この集落では芸能の講座が夏に2泊3日の予定で行われます。
この学校を会場にして行われるので、会場作りや掃除などスタッフとして関わります。
今年の講座の中では、能装束の第一人者の山口憲さんという方が見えられ
話をされました。
私は食事の準備でほとんど聞けなかったのですが、能装束を実際に持ってこられ、
開帳される時だけお話をお聞きしました。
おもしろい!
ものすごくおもしろい!
能装束にと . . . 本文を読む
昨日の夜、牛と佐渡の環境に関する勉強会がありました。
場所は両津の佐渡島開発総合センター(ここは夜遅くまでやっている島内では珍しい施設です)
「大佐渡草原で進むシバ草地の劣化、牛の放牧頭数の減少、
それに伴う灌木類の増加…。
草原の世界を呼び戻すためにできることを一緒に考えていきませんか」
これが呼び込み文。固かったかもしれません。難しそうだったかもしれません。
でもまさか、ここまでとは… . . . 本文を読む