農場系の絵本が大好きです。
山羊を飼うようになってからますます、その傾向が強まってきました。
牛がいて、ロバがいて、鶏がいて、山羊がいて…
その動物たちを世話し、冬越しさせるために大量の干し草をたくわえ、
秋には薬も飲ませ、夏には虫にも苦労する。
家畜は、飼う辛さがあるからこそ、一緒に暮らす喜びがあるんだよなあ、と
そんなことを感じさせてくれる
「かえでがおか農場のいちねん」はそんな絵本です . . . 本文を読む
連れ合いが集落の方の萱葺き屋根の修繕の助手を頼まれました。
茅葺き屋根のふきかえの助手、なんて仕事、現代において
そうそうやれることではありません。
そういう仕事には目がない私。
少々興奮気味に、「後世に口伝するためにも行っといで」と送り出しました。
私もやりたかったのですが、当然屋根の上での仕事は、高所恐怖症の私には無理、
ということで、やめとくことにしました(笑)
連れ合いの仕事は、
職 . . . 本文を読む
「雇い止め、派遣社員切り」。
そんな言葉が社会に蔓延したのは、ほんの数ヶ月前だったように思います。
新聞やテレビでは少しずつその言葉が聞かれることが少なくなってきているようですが、雇い止めになってしまった人達の苦悩は続いています。
野宿者など生活困窮者へ登録団体を通じ食材を提供している団体
「フードバンク」。
その団体が、緊急に食材を必要としていることを知人の発行する通信から知りました。
(生活 . . . 本文を読む
酒かすをいただいてしまいました。
実は私、酒かすを使った料理というものは何も知らないので
ちょっと躊躇(ちゅうちょ)してしまいました。
モジモジしていたら、
「知り合いの酒屋さんから4袋ももらってしまい、ウチだけでは処理しきれないから
1袋もらってくれないかな」と頼まれてしまったので、いただくことにしました。
もらう立場なのに頼まれてしまい、もらったらお礼を言われてしまう(笑)
立場が完全に逆 . . . 本文を読む
冬を前にしたこの季節、大切な仕事のひとつに「薪つくり」があります。
毎年、クリーンセンターと呼ばれる処理施設から廃材をもらって薪を作っていたのですが、
今年は有難いことに、集落の人が「もっていってくれっちゃ」と
薪小屋の天井まで届くくらいに沢山の、杉の枝を譲ってくれました。
薪ストーブ歴の長い方ならば、
「杉はストーブを傷めるし、すぐに燃え尽きてしまうし…」と敬遠してしまう材ですが、
田舎暮 . . . 本文を読む
集落の人が山羊用にと、刈った草を軽トラいっぱいにつめて持ってきてくれました。
幼少の頃、山羊を飼われていたそうで、山羊の好きな草も、
干し草の作り方の要領もわかってらっしゃって、さくさく作業してくださいました。
一緒にお孫さんも連れてこられ、山羊のところへ連れて行きました。
おっかなびっくり山羊に触れ、草を食べさせたり、なでたりしながら楽しんでいましたが、
しばらくして男の子は
「ねえねえ、 . . . 本文を読む
息子の布おむつのサイズが、ついに90サイズになりました。
最終サイズです!
ここまで行くと、あとは2歳くらいまでこのサイズのまま、
オムツ離れの時までいけるようです。
ここまでの道のりは果てしなく長かった…。
おむつ街道はまだ終わってはいないのですが、
それでもひとつサイズが大きくなるたびに、
ただただしんどかっただけの育児の日々に、
ようやく楽しめる動作や所作がひとつ、またひとつと、ちらほ . . . 本文を読む
プルーンを段ボール3箱分もいただいたその後、
我が家では毎食1人10個近くいただくことをノルマとし、
半強制的に食べています(笑)
山羊のシロちゃんにいたっては1日に何十個も食べているのですが、おもしろいほど減りません。
ジャムにしたり、ゼリーにしたり、冷凍にしてみたり、と色々加工してみてはいるのですが
総量が多すぎるんですね。
できればダメにしたくはない、と思っているのですが
プルーンは足が . . . 本文を読む
今年の夏も、たくさんのブトや蚊にやられました。
田舎の蚊の力は強力で、さされるととにかくかゆくてかゆくて寝られません。
時には、指の太さが倍になるほど赤く腫れることさえあります。
私達は家畜も飼っているので、虫との共存はある意味必須。
蚊にくわれた時のあのかゆみを和らげるものを、常に探しています。
エッセンシャルオイルは、眠る時に布団の回りにたらすと
耳の周りに寄ってこないので効果的なのです . . . 本文を読む
祝島への原発建設に、住民の方達が体を張って応戦しています。
先一昨日の9月10日に始まった海を埋め立てるための中国電力の工事作業船に
対し、海上で祝島の漁船30隻が碇を下ろし、
必死の抵抗を試み、1日目の阻止行動を勝利させました。
瀬戸内海周防(すおう)灘に浮かぶ周囲12km、
人口600人の漁業の島・祝島。
ここでは、1982年の「上関原発計画」以来、二十数年にわたり原発反対の運動が繰り広 . . . 本文を読む