梅が実る季節になってきました。
毎年この時期になると
「梅をもぎに行きませんか?」という有難いお誘いがかかります。
故に6月は私にとって、うきうきする季節です。
その日にあわせて、昨年までの梅ジュースの整理をして、
いくつかの空瓶を確保しておきます。
梅ジュースは、毎年、夏の畑仕事の後にいただく常備ジュースなのですが、
今年は連れ合いに「少しアルコール化しているから」と、
授乳中の私に禁飲命令 . . . 本文を読む
離乳食がようやく1日2回になりました。
大人の食事と一緒に用意するのは中々手間ではありますが、
なんとかあわただしくも、毎日せっせっとすり鉢で野菜をすっています。
赤ちゃんグッズの専門店では、市販の離乳食がずらりと並んでいます。
「一瓶がものすごく小さくてかわいいなあ♪」
「忙しいお母さんが使うんだろうなあ」とおもちゃを見るような感覚で
のほほんと眺めていました。
しかしある時、とある雑誌で「 . . . 本文を読む
母が、「赤ちゃんがいると一食だけでもあると楽でしょ」と言って
大きな重箱いっぱいにおはぎを作ってきてくれました。
1個がにぎりこぶし大の特大おはぎです。
重箱はきっちり入れると9個入る大きさなのですが
「『9』は縁起が悪いから」と、その上にさらに1個盛って
10個にしてくれました(笑)
「1個」を減らすのではなく増やす、というところが豪快です。
この豪快さをお伝えしたくて、写真を撮ってしまいまし . . . 本文を読む
息子が産まれてから、とんとご無沙汰だったちょこっと遠出のお出かけ。
約10ヶ月ぶりくらいにお出かけしました。
行き先は、相川のめおと岩。
取材でお世話になって以来の、お気に入りのスポットです。
何が気に入っているか、というと、
観光ガイドに書かれている魅力とはちょっと違うのですが、
底の深い人情味を感じるところです。
お土産屋さんの中は昭和の香りを漂わせている雰囲気。
あまり忙しそうではないの . . . 本文を読む
脂分、卵、乳製品一切なしの、昔ながらなパンを作りました。
東北の郷土食の「がんつき」のようなパンです。
がんつきは小麦粉で作りますが、これは米粉100%で作ったので、
より、もっちり度が高いです。
炊飯器で作るパンなので、成型もいらず、発酵も適当。
だけどそこそこに美味しく作れてしまう、まさに「おうちパン」の
名にふさわしいパン。
連れ合いはウイスキーのお供に、私はヤギ乳と一緒に、息子は離乳食 . . . 本文を読む
ポストカード作成の依頼があって、こんなイラストを描きました。
(依頼者より掲載了承済み)
1800年代のアメリカのイラストです。
町の中の「なんでも屋」的なお店の中を描いてみました。
日本でいえば集落にたった1軒だけある個人商店のようなものでしょうか。
たくさんの雑貨を描いている時は、大変だけど楽しかったです。
ローラ・インガルス・ワイルダーにはまりまくっている私は
描きながら、「大きな森の小さ . . . 本文を読む
たまたまた出かけた日が定期市だった、という偶然は、とてもラッキー♪に思える
市好きな私です。
この日は、金井の定期市でした。
この日お店をだしておられた海藻売りのおばあちゃんのお店は、
いつもよりも種類が豊富だったので声がかけやすかったです。
最近は、市に行くと必ず海藻売りのおばあちゃんを探してしまいます。
野菜売りのお店の方たちは、たくさんの商品数のため車で搬入されていますが、
海藻売りの . . . 本文を読む
友人が、Aコープで買ったショウブの葉と仏花をわけてくれました。
そうそう、先週は旧暦の端午の節句でした。
さっそく、庭でよもぎをつんで玄関に飾ることにしました。
佐渡では端午の節句に、しょうぶとよもぎを結わえたものを1束
玄関にぶらさげておく習慣があります。
よもぎをぶら下げること、
逆さに吊るすこと、なんかが佐渡特有な形式です。
(他の地域でもこんな形式の方がいらしゃったら是非教えてください . . . 本文を読む
先日のブログから1週間近くたちましたが、ようやくご報告です。
山羊チーズができました!
チーズそのものは18時間程度の発酵でできますが、
できたての段階ではまだヨーグルトに近い触感と香りでした。
熟成時間をさらに長くすればするほど、チーズ独特の香りがでてきて
よりコクがでて、見た目もバニラアイスのようになってきます。
市販の山羊チーズを食べた方から
「山羊チーズはあの臭みが、どうしてもダメ!」 . . . 本文を読む
「あ、赤ちゃんがいるんですね」
はじめてのお客さんが、我が家に干された布おむつを見ながらそう言いました。
そのお顔はどことなく嬉しそうな雰囲気でした。
「こうした布おむつが干されている様子を見ると、。
あ~、この家には赤ちゃんがいるんだなあ~って思えて、それだけでどこか微笑ましい」
そんな風に実家の母も言っていました。
干された布おむつには、何故だかちょっとだけ見る人を嬉しくさせる
そんな不 . . . 本文を読む