もうすぐ6月。
ようやく冬物を片付け、夏物を少しずつだしはじめる時期になってきました。
冬物片付け作業の前に、ちまちましている作業があります。
それは、つくろいもの
何年も使っている上着や、かけ布団を改めて見直すと、
あちらこちらにほころびが目立ちます。
このタオルケットなんかも、
・・・もうぼろぼろ。
こらこら
ここまできたらもう、
新しいものを買ってもよいだろう、となりそう . . . 本文を読む
今年の秋口、佐渡のイベントに新潟の「おもちゃの病院」さんがやってきました。
日本全国に広がっているNPOでもあるので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
「おもちゃの病院」さんが佐渡に来島されることは、
市報でも告知されていましたが、当日は想像以上のすごい長蛇の列になっていました!
かくいう私も、治してほしいおもちゃを持っていくために、
指折りかぞえてこの日を待っていました。
「おもちゃの . . . 本文を読む
佐渡に来てから新調しなくてもよくなったもの、ほしくなくなったもの。
それゆえに非常に心が軽くなったもの、があります。
かばんと腕時計です。
都会にいた頃は、かばんも腕時計も新しいものを常にほしがっていました。
財力はないので買うことはありませんでしたが、それでも、「常に」「ほしがって」いました。
それはどういうことか、
突き詰めて考えてみると、「欲しいという欲望をいつも痛いほど刺激される空間 . . . 本文を読む
マットレスをついに補修しました!
文末に「!」をつけるほど、長い時間補修せず、
またそれ故に本当にボロボロになってしまっていました。
小さなほころびを、息子が指を入れて遊んでいるうちに
どんどん大きくなり、最近ではここまで大きくなってしまいました。
ダンナも「直して」などと一言も言わずに黙々と使い続けていました。
(それがなんとも哀れで…)
ここまで穴が大きくなると、
もう小さな布を継ぎはぎ . . . 本文を読む
突然ですが、ジブリ美術館に行ったことはありますか?
屋上にはラピュタのロボット兵があり、
トトロの実物大(?)のネコバスのぬいぐるみがあり、と
ジブリ好きなら一度は行きたい、触れて遊べる美術館です。
かつて三鷹に住んでいた頃、市報でジブリ美術館の
色々な情報が提供されていましたが、
そんな中でも
「おう!これはいい!行きたい」と思わせてくれた要素、
それは、美術館に併設されているカフェで
飲 . . . 本文を読む
我が家にピアノ調律師さんがやってきました。
ピアノ調律師さん…。
私とは一生縁がない職業の方と思っていました(笑)
夏の間に宿泊された演奏家の方が、
体育館にあるピアノを使って演奏をしたいので
「ピアノを調律させてほしい」とおっしゃってくださいました。
すごいことですよね、これって。
確かに体育館にあるピアノは調律がずれまくっていて、
ギターをやっている連れ合いなんかは
「音がずれているのを聞く . . . 本文を読む
一体、何故そんなことを思ったのか。
「ミシンを修理しよう!」突然、私がそう言い出しました。
連れ合いも驚いています。実はちょっと私も。
部屋の隅にあった(でかい)足踏みミシンは、
「よかったらもらって」と壊れた状態のまま、
本棚や梅干しツボ、農具なんかと一緒にもらってきたものです。
もらったはいいけれど、使うきっかけも、治すきっかけもないまま
半年近くお蔵入りしていたものでもありました。
何故 . . . 本文を読む
我が家は夕食の時間帯に、お互い席を立つことが多いです。
ある時はお風呂の薪を見に行く時、
ある時は部屋の薪ストーブの薪をたすときに。
なので、箸置きは実はとても欲しいモノだったのですが、
これまでいいなあ、ずっと使いたいなあ、と思う箸置きに出会えず、
ずっと箸はお皿の上において席を離れていました。
最近ようやくよい箸置きを見つけました。
佐和田の城南窯さんの箸置きです。
幅広で、少し適当に箸 . . . 本文を読む
日々使うそれぞれの日用品に対し、
これでなくてはと惚れこんでいるものが幾つかあります。
牛乳は佐渡牛乳、トイレットペーパーは協働学舎、
石けんはシャボン玉石けん、洗濯は松の力。
野菜の種は、F1種でない毎年採取できるもの。
登山靴はLLビーン。ジャムは手作り。
消しゴムと耳かきは無印(笑)
そんな風に、一つの品物に対し信頼できるこのメーカーだけ、
と決めていったら、気づくと使うお金が減って . . . 本文を読む
我が家では、トイレットペーパーを「わざわざ」通販しています。
一度に50ロール、100ロールくらい購入して友人にわけたりして、
できるかぎり配送費なんかに負担かけないような形にしています。
なんでそこまでするかっていうと
このトイレットペーパーが、いろんな角度の
社会問題を考えさせてくれた商品だったからです。
まずは原料が。
集めても実際には「焼却処分にされる」ことがほとんどの優等生でない古紙 . . . 本文を読む