ようやくジャガイモを植え終わりました。
生活の中で必需品だから、毎年必ず植えたいところなのですが、ジャガイモは想像以上に肥料食い。一度収穫したら5年は休ませないといけない、と有機農業の本に書いてありました。5年!長い!
そんなに休ませなくちゃいけないなら、北海道はどうしているんだろう??
腰が痛くなるほど耕さないとイモの寝床は作れません。クワのみの作業ですから。
さくさくっとあっという間に耕して . . . 本文を読む
最近、ようやく春の気配をみせてくれた。
桜も咲いてきたし、ブナの葉っぱもひらいてきた。
植木鉢のコナラもつぼみをふくらましてくれて、ほっと胸をなでおろしている。
そして何よりも鳥がやかましい。
裏で水をくんでいたら、自分のふたつの目の中に5匹もの鳥が目に入った。
多すぎる。
鳥の名前はわからない。
だけど、鳴き声を聞くと、どことなく嬉しがっているのがわかる。
鳴き声に余裕があるから。鳥の鳴き声に . . . 本文を読む
もしそういう国があるのなら、石けんの国へ行きたい。
そこではおそらく合成洗剤は一切なし。
販売もしていなければ、どこの家庭でも企業でも使っていない。
だから、たとえ側面コンクリートで覆われている川でも汚れていないし、コンクリートからこけがはえて新しい草がはえているはず。
合成界面のはみがき粉も使われていないから、味覚障害の人も圧倒的に少ない
手アレや指紋が消えるなんていうこともないから病院にか . . . 本文を読む
いちばんのいいところは、水を汚さないこと、さらに「汚れもしっかり落ちる」ところ。
私は主に石けんを使っていますが、頑固な油汚れのときにはこれを使っています。
石油系合成洗剤(ママレモンやファミリーフレッシュ、ジフなど)では一度水に流すと、おそろしいほど強力な洗浄力なので手は荒れるし、さらに原料が石油だから汚れを分解してくれる微生物を大量に殺すほどの殺菌力を持っています。
(ガソリンがお皿につくこと . . . 本文を読む
大勢の学生さんのお弁当の食べ残しを片付けることになりました。
ごみを大量に持ってきた、という運びです。
某チェーン店のお弁当です。ひとつひとつの弁当箱をあけ、食べ残した分はバケツに入れ、空容器は同じサイズのものを重ねてゴミにした時にかさばらないようにします。
傾向としては、ご飯を残す人が圧倒的に多いですね。
その次に、おかずの下にしいてあるキャベツとかつけ合わせにほんのちょっとついているような野 . . . 本文を読む
お年寄りの鶏をしめる作業をしました。
1度はやっておいたほうがいいだろう、と思ったからです。
5日に1度は肉を食べるのに、その原型をしらないっていうのはやっぱりよくないだろう、と思って。
といっても、一人でやるのではなくって、5、6人の人と一緒にイベントのような賑わいの中で行いました。
まずは、鶏の足をしばって必要以上にあばれないようにします。
そして木にぶらさげ、頚動脈を切って最小限の苦しみで . . . 本文を読む
畑の鍬入れをはじめました。
無農薬だから、土はふかふか・・・とは限りません。
雑草がびっしりはえた「荒地」にみえる頃のほうが実は「よい土の従者」ミミズがうようよいて、豊かな土壌でした。
(雑草の根っこの下で、みみずが生息するに足る好条件がはぐくまれていたのですね)
雑草がはえないようにきれいに耕した「だけ」の畑は、ミミズは全然いてくれません。これはちょっとしたショックでした。
かんがえてみれば . . . 本文を読む
集落に裂織りという佐渡の伝統技術でもある織物を教えてくれる人がいるので
そこで週に一回教わりにいっています。
織るだけならできるんだけれど、縦糸をセットしたりするのがすんごく難しいんですよ。
その後、薪能を見に行ったりしました。
なんかヨーロッパっぽくないですか?
食事が終わった後で、演奏会を聞きに行く文化が向こうにはあるらしいけれど
能を見に行くっていうのは、いかにも佐渡っぽくて。
謡( . . . 本文を読む
麻の粉を混ぜたスコーンをつくりました。
黒いバニラのようなつぶつぶが、それです。
麻は一袋900円と、小麦粉の10倍という高さ。
この「新しい」食材が浸透するにはもう少し時間がかかりそうです。
いち早く、この食材に手をだしたのは新しものスキというわけではないのです。
環境NGO「ASEEDJAPAN」でボランティアで麻セミナーの手伝いをさせてもらった縁でいくばくかの麻の粉をもらったので、その粉で . . . 本文を読む
ジャムがなくなりました。
何かないかな、と考えたら去年の秋に作ったアケビシロップがあった、と思い至りとりだして、食べてみることに。
作り方はいたって簡単。
あけびを、熱湯消毒した瓶に皮ごと入れて、その上に角砂糖を交互に入れるだけ。
あとは時間が作ってくれます。
とっても簡単。
琥珀色という甘美な表現よりも、どちらかというと土色というような感じですが
自然の色とはこういうものです。
ヨーグルトに . . . 本文を読む