日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

誰が主人公?

2005-05-03 | 経営改善
 経営の局面において主人公は誰でしょうか?
 経営者であるあなたでしょうか?
 従業員でしょうか?
 お客様でしょうか?
 株主でしょうか?
 金融機関でしょうか?
 そのどれもが正解だといえます。   ただ、その都度主人公は変わるということを忘れてはいけません。   そのシーンに応じた主人公を見極め間違えるとあなたの経営は破綻への道を歩むことになるでしょう。   逆に、間違えなければあなたは真の経営者になれることと確信します。
 あなたは主人公を間違えることなく経営が出来ていますか?
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男の目標、女の目標

2005-05-03 | 乱読・積読
著 者    オリソン・マーデン財団 編著
発 行    2001年3月1日 初版第1刷
発行所    イーハトーヴフロンティア
価 格    952円+税
お勧め度     
感 想    内観法というのがあります。
       簡単に言えば、自分の生い立ちをじっくりと思い起こすことによって、現在の自分があるのは自分一人の力ではないことを知り、今後の自分のあり方を考える方法です。
 本書はなぜか内観法を思い起こさせる一冊でした。過去の自分を知り、これからの一歩を踏み出すための一冊と言っても良いと思います。しかし、外国の著書の日本語訳なので、どこかしっくりこない感じがしてしまいました。  結果、評価はちょっと厳しい点数にしました。ごめんなさい。
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5回の「なぜ」

2005-05-03 | 経営改善
 トヨタ式経営術の代表的言葉に「5回のなぜ」があります。トヨタは操業を強制的に停めることをよしとしているようです。 
 
 通常は、いかに停めずに操業を継続しながら原因を探りますが、トヨタは時として原因究明ができ、対策が取れるまで次の行動に移さないようです。

 機械が止った
 →なぜ、止ったのか?
 →ヒューズが飛んだからだ
 →なぜヒューズが飛んだのか?
 →機械に急激な負荷がかかったからだ
 →なぜ急激な負荷がかかったのか?
 →工程中に機械の金属片が発生することがわかった
 →なぜ機械に金属片が発生するのか?
 →自動給油装置からオイルが機械に満遍なく行き届いていないことが分かった
 →なぜ自動給油装置が正常に動いていないのか?
 →自動給油装置はメンテナンス対象になっていなかった
 →自動給油装置のメンテナンス管理表を作成し、定期的メンテナンスを行うようにした。

 どうですか?ふつうなら「ヒューズが飛んだ」→「ヒューズの交換」だけで終わるものが、「組織の改善」にまで繋げるのがトヨタ流です。
 5回のなぜに慣れるには時間がかかりそうですが、自分の会社のクセにしてしまいたいですね。  あなたにもきっとできますよ。
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人は仕事で磨かれる

2005-05-03 | 乱読・積読
著 者    丹羽 宇一郎 著
発 行    2005年3月10日 第2刷
発行所    文藝春秋
価 格    1300円+税
お勧め度     
感 想    ご存知伊藤忠を蘇らせた日本有数の経営者丹羽さんの我が人生を振り返ったといえる一冊です。  自己啓発本としての期待をして買ったせいか、やや期待はずれの感もありました。
 しかし、できる経営者に独特の「できるときにすぐやる」、「正直に生きる」、「ひたすら働け」という思いが充分に伝わってくる一冊でした。
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