日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

良心の呵責(かしゃく)

2007-12-15 | 他人のフリ見て我が身を正す
心痛みます。
日本人が『カネの亡者』になってしまいました。

霜降り馬肉、実は馬脂注入 居酒屋チェーンに排除命令(朝日新聞) - goo ニュース

自分が食べるものでなかったら何をしても良いのでしょうか?
儲かりさえすればどんな姑息な手段を取っても良いのでしょうか?
これが本当に日本人のすることなのでしょうか?
チャイナフリーだなんて言って中国を蔑(さげす)むことなど出来ない状態です。

消費期限や賞味期限の改ざんは許されるものでは有りませんが
全世界的に言うと「もったいない」という気持ちから
ものを粗末にしたり無駄にしたくないという
気持ちが先に立っているのであれば分からなくもありません。

しかし、今回のような偽装は詐欺行為です。
まったく言い逃れの出来ない中身の行為です。
知らずに食べた人に言わせると
「ニセモノを食べさせて厨房で笑っていたのか!」といいたくなる内容です。

儲ければ何をしても良いというものではありません。
勝てば官軍という諺を間違って取ってはいけません。
排除命令を受けた企業には是非とも良心の呵責に苛まれて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする