日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

良い部分を伸ばし悪い部分を少なくする

2013-11-28 | 自己啓発
悪い部分を少なくしようと焦ってばかり
そんなことをしようとするから
怒鳴ったり叱ったりが続いてしまう…。

いっそ、出来るものはどんどん伸ばし
出来ていない部分はなぜできないのかをじっくり分析し具体的な対策を講じて行く。

気の長くなるような道のりだけれども
結果はその方が近道になるように思ってしまう。

人を育てるのに20年以上(最近では30年?)の月日を必要とします。
近道だとか遠回りだとかを考えるのではなく
人を思いやることが出来る人間を育てて行く
その近道はその人のことを理解してあげること…。

責めてばかりではなく
一緒に直す努力をすることも大切なんでしょうね。
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技量対応型指導法の導入

2013-11-28 | 経営改善
某企業での適材適所をめぐる議論の中で
特定の従業員について
どれだけ教えても
誰が教えても
絶対に仕事を覚えない従業員がいることを告げられました。

単に「気長に待ちましょう」と言って納得して頂ける筈もなく
「技量対応型指導法」のお話をさせていただきました。

「技量対応型指導法」とは
その人の技量や理解力に応じて理解する程度の内容や回数を以って理解させる、事を言います。
この手法は短期間に答え(成果)を求める方には適しませんが
粘り強い方
従業員教育に使命感を持っている方には適した指導法だと思います。

人は千差万別
考えるのが得意な人
勉強ができる人
とにかくあきらめない人
何もできない人
ふてくされる人
・・・
従業員がそんな人たちであったとしても
一度採用したからには社内で適所を見つけ
気長に粘り強く育てて行かなければなりません。

如何ですか?
「技量対応型指導法」を取り入れてみませんか?

えっ!?
部下一人一人を良く見ていないとできない芸当じゃないかって?
そうです!
しっかり従業員さんたちの成長を見守ってあげたいものですね。
コメント (1)
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