日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

損か得か!? よ~く考えてみよう!!

2023-07-15 | つれづれ
毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」

今年もその月がやってきました(まだ手にしていませんが)。
年金の制度が変わり
年金受給を75歳まで繰り下げると
なんと65歳から受給するより最大84%もお得に♪

と、捕らぬ狸の皮算用"(-""-)"

実際に私はその受給を75歳に繰り下げるつもりでいたのですが
ふと「本当にお得なのだろうか?」と疑問に思い
ネット上のシュミレーションをパシャパシャ←キーボードの音

65歳時受給開始で月額17.5万円、年間210万円という年金額で仮定すると

受給見込みの年金は
70歳では月額25万円、年額300万円
75歳では月額32万円、年額384万円
と算出されました\(^o^)/ヤッホー

ちょっと待てよ。。。
これって手取りじゃないよね!?
ということで単純に公的年金控除と税金を考慮して換算してみると
各年齢で受給開始すると
65歳開始 210万円ー90万円(公的年金控除)=120万円 
    この所得税・住民税(50%と仮定)が60万円 手残り150万円
70歳開始 300万円―90万円=210万円 この税金105万円 手残り195万円
75歳開始 384万円ー90万円=294万円 この税金147万円 手残り237万円
となりました。

85歳まで受給できるとすると20年間で
65歳受給開始で 150万円×20年間=3,000万円
70歳なら 195万円×15年間=2,925万円
75歳なら 237万円×10年間=2,370万円
受給できるという結果になりました。

シュミレーションが楽しくなったので
90歳までなら
65歳受給開始で 3,750万円
70歳なら 3,900万円
75歳なら 3,555万円
という結果、

さらに100歳までなら
65歳受給開始で 5,250万円
70歳なら 5,850万円
75歳なら 5,925万円
という結果になりました。

ただ、これに物価の上昇などを加味すると。。。

そして、手取りの年金をNISAなどで運用して
年に数パーセントでも手取り収入があるとすると。。。

120歳まで現役ビジネスマンを目指しているものの
人間の運命なんて自分では決められないし。。。

ということで
答えは「年金受給の繰り下げはしない」という結論に達してしまいました。

まあ、いずれにしても元気で年金に頼らないで済む収入を得
年金は65歳から受給しコツコツ運用しながら人生を楽しむ♪
こんな感じが良さそうです(*^^)v

コメント
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