ぬか喜びとは
当てが外れてがっかりするような一瞬の喜びのことを言います。
コロナ蔓延・・・真っ青
国からの給付金・・・一瞬の喜び
コロナ融資・・・救世主
コロナ5類に分類・・・安堵
コロナ融資返済開始・・・再び真っ青
コロナ融資の借り換え制度・・・再び安堵
そして
その利用をしてみて。。。ぬか喜び発覚←いまここ
弊社グループ会社で
先月からコロナ融資の返済が始まり
コロナ前の売上に戻っていないので
借換え制度を申込み
さっそく金融機関担当者が来てくれました。
そして必要書類の確認や諸処説明
そして、当社の場合の制度としての対応を話してくれました。
制度としては
最長15年返済期間
最長5年据え置き
というものだったので
もちろん最長15年返済
最長5年据え置きをお願いしましたが
15年返済はOKが出るものの
据え置き期間は1年ということになりました。
えっ!?
なんで??
なんで1年なん???
ということでその理由を聞くと
既に既往借り入れで3年の据え置き期間が有ったこと
そして更に5年となると元金返済が8年に亘り返済開始されないこと
売上がコロナ前ほど上がっていないことはわかるが
利益が出ていること(企業努力なのに。。。ウウウウウ)
という訳で
1年据え置きの残り14年で返済することを選択しました。
一瞬
10年返済にすると金利が0.2%安くなりますよとの言葉に
心を奪われそうになりましたが
そこはゆっくり返すことの方が大事なので
15年返済を選択しました。
結果は、一週間後に分かるとの事ですが
恐らく大丈夫でしょうという担当者の言葉を信じ
一年後から返済開始という朗報に触れられればなぁ、と思う次第であります。
最近とみに資金繰りの相談や廃業の相談
ギリギリのところでの企業再生相談が急増しています。
弊社グループは30億円という借入
毎年1億円超の元金返済をする身です。
金利急騰の今、一円でも社外流出しないことを念頭に資金繰りを進めています。
大切なのは「借入返済」ではなく「社外流出阻止」です。
手元にお金が有ればなんだってできます。
新規融資が難しくなっている今
一円でも社外流出を少なくし、以下に運用するかを考える。
金利以上のゲインが有れば
本業だって副業だってかまわない
とにかく一円でも多くの手元資金を持つのです。
という訳で
一円でも多くの資金を会社に残し、安定成長に繋げるため
売上増加施策はもちろんのこと
① 借入返済の長期化
② 無駄な税金を支払わない工夫
③ 資金を有効に使う
こんなことをやっていきたいものです。