最低賃金が41円上がり
初の1,000円越え(全国平均レベル)
自分たちの成果にしたい政府と
その対策をに頭を悩ませる全国の経営者
もう答えは出ています。
非正規雇用へのシフトの加速
従業員の就業時間を極力少なくし
会社としての総支給額を増やさない努力をする。
給料が上がると社会保険料も上がるので
いかに社会保険料を上げないようにできるかに四苦八苦
元々利益率の低い中小企業を中心とした企業群
これらの会社は自分に価格決定権が無く
ただ元請けの言われるがままに奴隷のように働き続ける
機械化
システム化することも出来ず
経営に工夫どころか
経営者まで一緒になって現場で働き
本来の「儲かる会社作り」が出来ないでいます。
そんな現状を知ってか知らずか
最低賃金を41円上げることによって
従来から雇用している従業員の地位まで危うくしてしまう。
ゴールを示さない単なる対症療法の繰り返しで
国民はただただ恐れ戦くばかりです。
更に言うなら儲けられない企業経営者は
最低賃金分を賄うために「退職金」制度の改悪もするでしょう。
即ち、最低賃金が上がっても将来丸裸のままで会社から放り出される
そんなことさえ予想されます。
最低賃金を上げるのが悪いと言っているのではありません。
明るい未来が見えるようにしながら
経営者も従業員もみんなニコニコしながら将来を迎えられる
そんな根本的な仕組み作りの上で最低賃金を上げて欲しいと言っているのです。
人気取り
無計画
理念なき最低賃金上げ
いつも被害は私たち日本国民に付け回される気がしてなりません。
週明けから
最低賃金上げに対する対応のご相談が増えそうです💦