連日お知らせしている金沢建具工房
今年一年みんながホント良く頑張ってくれました。
事業承継をして1年
薄氷を踏むような思いの中で何とか利益が出せそうです(かなり薄っぺらいですが)。
しかし、問題山積です。
資金繰り。。。
確かに、利益は出ました。
でも、この会社
長い年月設備投資していなかったので
手元資金につながる筈の減価償却費が殆どありません。
もう少しで億に近づこうかという借入金の返済もしています。
そして、年度末に向けて仕掛工事(まだ完成していない工事のこと)が多く、
材料代や外注費が先払いとなっています。
更には、2,000万円のショールーム化工事の支払い(あと少し支払いが残ってます)
更に更にブランディング費用や企画費用なども精算しなければなりません。
確かに利益は出た。
でも、経費にはならない多額の新規投資資金でお金は社外に流出して行った。
結果、利益は出たがお金はない状態。
理屈はわかっているものの
いざ手元資金が枯渇して来ると不安になって来るものです。
もっとも、設備投資資金はほぼ全額手当(借入)出来ていますし
250万円ですが補助金も受給できることになっています。
そして何より仕掛工事が完成すればその代金のお支払いを頂けます。
会社経営をしているとドバドバ資金が流れ出ることもありますが
その分しっかり返ってくる仕組みに使う分には問題がありませんというお話でした。
年末に向かってラストスパート、頑張りましょー(^_-)-☆