この仕事(ん?どの仕事??)をしていると
とかく代行業務が多いもの
その中でも相続時の手続きを代行しようとするとかなり大変です。
以前と違い「相続人本人からの申し出じゃないと受け付けられません!」が多くなり
少し前進しては止まり
止まったらその後の対応を取り
その後の対応を取ってもまた止まりを繰り返しています。
そんなことを考えると
ある程度の年齢(体力的、認識能力的)になったら
サッサと財産の集約を図った方が良さそうです。
私個人で言っても
預金通帳 A銀行3冊 B銀行1冊 C銀行1冊 D銀行2冊 E銀行1冊
証券会社 3社(上場株(一般、特定、NISA)アメリカ株、投資信託)
暗号資産 1社
不動産 自宅、貸家、貸駐車場
太陽光発電所 2か所
生命保険 2社
傷害保険 1社
iDeCo、小規模企業共済
借入金 6本 (住宅1、不動産2、太陽光2、運転資金1)
これ以外に関連会社を十数社持って(出資して)いるので
これらを相続しようとすると
正直私でもイヤになってしまいます(いやいや当事者ですから)。
自分は趣味の一環で色々なものに手を出し
そしてその運用を楽しんでいますが
遺される者の身になってみれば堪ったものではありません。
という訳で
私の場合、財産については個人資産を持たず
すべて会社に集約しようと思います。
会社所有にしてしまえば相続という概念が無くなりますし
私が死んだ時にも「相続人本人じゃないと」とは言われなくなります。
という訳で
これから順次
預金の集約(解約)
利益の出ているものから順次売却を図ります。
残せば残すほど
相続人が相続税に困り
手続きに困ります。
これから人生の後半を迎えるにあたり
終い方について考えてみました。