ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。
武力に言葉は無力ということを痛感しています。
武力には武力という国際的感覚を
平和ボケ日本も持たなければならないようです。
武力による他国侵攻に対し
欧米や日本、G7各国は矢継ぎ早に経済制裁を発表しています。
銀行取引停止
プーチン氏側近の資産凍結
ハイテク部品の輸出規制
人的交流の制限(ビザの発給停止)
などなど矢継ぎ早に発表はされているものの
ロシア側は一向に困った風を見せません。
原油、天然ガスを他国に大量に輸出し
欧州の天然ガスの約4割を担っていることもあり
多少の経済制裁はもはや自分たちの首を絞めるようなものと言わんばかりです。
ただ、これに対するアメリカ合衆国バイデン大統領の
素早い対応も見逃せません。
今回の侵攻劇とたまたま時が同じだけだったのかもしれませんが
① 製造業や食品産業などのサプライチェーンの強化
② 重要な鉱物の国内生産支援
などが発表されています。
すなわち
ロシアの侵攻を機に自国の強靭化を図るという強い政治力(大人な政治力)を発揮している訳です。
どんなに小さな事柄でも自国の発展の材料にするという
貪欲かつ自国想いな政治を見せている訳です。
どこかの国の総理大臣が
北方領土のこともあるから穏便な形でイヤイヤ制裁に加担していますが
今回のことを機に
自国の発展のために政治力を尽くすことを考えて欲しいものです。