確定申告の時期がやってきました。
お客様の確定申告はもちろん
私自身も確定申告が必要です。
これを機に色々集計してみたら
私は、昨年末現在個人法人で
20億円も借金していることが判明しました(何を今さら)。
でも、この借金は来年の今頃には30億円近くになっている予定です。
これに対して個人資産はわずか
と思っていたのですが
いくつもの会社を起こし
中にはそこそこの成績の企業もあるので
自分の起こした会社の株式評価は
純資産価額で1.5倍ほどになっています(大した経営者じゃない証拠)。
各社の株式評価が上がらないように工夫していますが
それでもいくつかの会社は
更に評価を下げるための施策が必要になっています。
私はしっかり相続と相続税対策をして
相続人である子供たちには
相続時の苦しみを味わわせたくないと思っています。
対策をするとしたら賃貸物件でも建てて
評価を下げるという方法がありますが
このご時世、土地の借金が無く建物の2割の頭金を揃えていないと
金融機関は融資をしてくれることはありません(もちろん例外アリ)。
あと年齢的な問題もあって子供が連帯保証してくれないと貸してくれません。
ということは
相続対策をするためには現ナマが必要ということになります。
最低でも一億円ほど。。。
ムリです!
私は現預金を持たない主義なので
お金の余裕が少しでも出たら
すべて自社の増資又は新規設立時の資本金に充てています。
会社の純資産の部が大きくないと会社は簡単に潰れてしまいます。
その為にも資本の部を増強するために
百万円単位のお金すら直ぐに自社のどこかに投入してしまうので
相続対策のための資金に充てられないのです(現役経営者目標の120才までまだまだあるという意識の方が強い??)。
という訳で
不動産や自社株式ばかりになっている財産を
現金を使わずに(使えずが正しい?)
相続税がかからないように目減りさせる手法を編み出したいと思います。
昔から紺屋の白袴という言葉がありますが
私がこの世から去った後で
子どもからそう言われないようにしておきたいと思います(#^.^#)