今日は久しぶりにりんご園に出た。今シーズン最強の寒波が去ってこれから気温が高くなる予報です。なんといっても今年に入ってから最強の寒波が3回も来襲したので降り積もった雪はかなりです。測ってみたら165cmになっていた。剪定した後の樹の枝が隠れているところが多く。思ったよりも被害が出るのではないかと思う。
隣の園地ですが、枝がほぼ雪に埋まっている。雪解けで枝は引っ張られて被害は大きいだろう。低樹高も考え物だ。最近は苗木を育てる時には低い位置に発出した側枝を初めから落として、自分のへその高さから出すようにしている。やはりある程度の高さから主枝を配置する方が良いと思う。それでも6尺の梯子で作業出来て、しかも、雪に強い仕立て方を確立したいしていきたいものだ。死ぬまで失敗と工夫の繰り返しです。人生ってそんなもんかも・・・。
これはわい化の樹でM26台の32年経つ古い樹ですが、大雪に負けていません。わい化の開心形も良いもんだと思う。毎年成るし、樹があまり高くないので作業もしやすい。
久しぶりに畑に出て、やはり剪定は楽しい。作業は平年よりも遅れていますが、マイペースで頑張りたいと思う。