読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『さんねん峠』(絵本)

2012年04月02日 | 童話・昔話・名作
今日の小3クラスでは、こちらの本を読みました。
さんねん峠―朝鮮のむかしばなし (新・創作絵本 21)
李錦玉・作 朴民宜・絵
岩崎書店

あるところに、さんねん峠とよばれる峠がありました。
さんねん峠んは、昔から「さんねん峠で転ぶと三年しか生きられない」という言いつたえがありました。
ですから、さんねん峠を越えるときには、みんな転ばないようにおそるおそる歩きました。

ある日、おじいさんがさんねん峠を通りました。おじいさんは腰を下ろし、美しい眺めにうっとりしていました。
しばらくして、「こうしちゃおれぬ。日が暮れる。」とあわてたおじいさん、なんと、さんねん峠で転んでしまったのです!
そして、おじいさんはそのうち本当に病気になってしまいました。

さて、おじいさんはどうなるのでしょうか?

このお話は、小学3年生の教科書に載っています(山武市の教科書ではないのですが…)。
起承転結がはっきりしていて、お子さん達も「次はどうなるんだろう?」という顔で聞いてくれました。

文章のリズムも面白くて、読みながら楽しい気分になれる本です(^^)
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする