読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『放課後の時間割』(本)

2012年04月09日 | 想像の翼を広げる本
今日は暖かかったですね!
教室のエアコンは不要でした。換気のために窓をあけると、スイセンとジンチョウゲのいい香りが~♪
春は嬉しくなります(^^)

さてさて、今日の小3クラスではこの本を読みました。
放課後の時間割 (偕成社文庫)
岡田淳
偕成社


小学校で図工の先生をしているぼくは、ある日、学校で白い服を着せられたネズミを見つけます。
そのネズミは学校に住んでいる学校ネズミで、なんと、人間の言葉をしゃべるのです!

学校ネズミはたくさんいたのですが、昔、メスネズミが会議を開いていた家庭科室が火事になり、メスが皆死んでしまいました。
残ったオスたちも一匹、一匹死んでいき、このネズミは最後の学校ネズミなのです。
学校ネズミは、皆お話を作ったり伝えたりするのが大好きなのです。
そして、このネズミは、今まで伝えられてきたお話を、週1回1話ずつ僕に話しにくるようになります。


この本の中には、学校ネズミたちの14の短いお話が載っています。
その中から、今日は「しゃっくり」というお話を読みました。
伝染してしまうしゃっくりのお話です。始めは一人の女の子から始まった、伝染するしゃっくり。
あっという間に伝染は広がっていき…。

しゃっくりは止まるのか!?とドキドキする展開ですが、最後は読んでからのお楽しみ♪

お子さんたちも、ニコニコしながら聞いてくれました。
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コメント
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