読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『綱渡りの男』(絵本)

2014年09月03日 | 常識をひっくり返す本
夏休みも終わり、2学期が始まりましたね!

今日は2学期最初の、小学校での読み聞かせでした。

私の担当クラスは4年生。
9月11日が近いので、今日はこちらの本を読んでみました。
綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)
モーディカイ・ガースティン・作 川本三郎・訳
小峰書店

かつてニューヨークにそびえ立っていた世界貿易センターのツイン・タワー。

1974年8月7日、若きフランス人大道芸人フィリップ・プティは、完成間近のツインタワーの間に綱を張り、綱渡りをしたのです。

この絵本は、その様子を描いたものです。


ツインタワーにそっと忍び込み、タワーの間に綱を渡す過程もドキドキハラハラですが、
いざ綱に一歩を踏み出すシーンは、息をのまずにはいられません!!
クラスのお子さんたちも、手に汗握って聞いてくれたかな?

読み聞かせでは、同時多発テロの件については言及しませんでしたが、絵本の中で、今はもうツイン・タワーがないことは語られています。

いつか色々知った時に、「あの時の絵本に出てきたビルだ」と思い出してもらえたら、と思います。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする