昨日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
かえで小学校には、運動場に続く遊び場があります。
皆、この遊び場が大好きでした。
ところが、ある冬の日、1年生のこうすけが遊び場の1本橋をけんけんで渡ろうとして、すべって骨を折ってしまいました。
1本橋は霜で凍っていたのです。
遊び場には、その時から大きな鍵がかけられて、入れなくなってしまいました。
春になりました。
こうすけも元気になって、2年生です。
校長先生もかわりました。
でも、遊び場の鍵はかけられたままです。
子どもたちは、遊び場の鍵を開けてもらえるよう、新しい校長先生に頼みに行くのですが…。
校長先生の子どもたちに対する接し方、子どもたちのバイタリティー、くによの校長先生に対するアピールの仕方…1982年の出版以来、ずっと読み継がれているのが分かる名作です。
お子さんが楽しめるのはもちろんですが、子どもと接する仕事をしている大人にもお勧めです。
クラスのお子さんたちも、夢中になって聞いていました。
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