先週の小2国語クラスでは、こちらの本も読みました。
春のはじめのある日、アリは王さまライオンから招待状をもらいました。
王様は、毎年動物たちを何匹か招いて、ごちそうするのです。
王様に招かれたのは、アリ以外に、ゾウやカメ、インコなど合計9匹です。
食事が終わると、テーブルの上が片付けられ、デザートに大きなケーキが出てきました。
王様は「自分の分を取って、隣に回しなさい」と言うと、ケーキをゾウに渡しました。
ゾウは、半分取って、隣に回しました。
次のカバも、半分取って、お隣に。
最後のアリに回ってくる頃には、どうなってしまうのでしょうか?
食事会では少しかわいそうなアリですが、最後はハッピーエンドになりますのでご心配なく。
この本を小2クラスで読もうと思ったきっかけは、夫との会話です。
算数(数学)、理科、社会を担当している夫とは、毎日生徒さんたちについて話をしています。
先日は、小2算数クラスで分数の基礎となる半分に分ける学習をしたという話を聞きました。当塾の小2生は、早いうちからかけ算で倍の概念を学習していますので、このお話の「半分をさらに半分にしていくとどうなるか」「倍をさらに倍にしていくとどうなるか」という展開を面白がってくれるのではないかと思い、読んでみました。
読み聞かせ後、お子さんは「家でも読みたい!」と、とても喜んでくれました。
読んだかいがありました!
図書館にありますので、是非家でも読んでいただきたいと思います。
そして、この絵本を教室で見つけた小4、小6生にも、「読んで!」とリクエストされました。
高学年のお子さんたちも、楽しめたようです。
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