1月最後の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
実はこちらの本、高学年のクラスで読もうと思っていたのですが、小2の生徒さんが見つけて「ぜひ読みたい!」とリクエストしてくれたので、急遽読むことになりました。
主人公の出口塁くんは、野球少年。
今日は試合の日です。
打順が回ってきました。
1アウトランナー1・3塁。
スクイズかと思っていたら、監督から「打て」のサインが。
「思い切ってバットを振ってみろ」と監督から言われた塁くんは、気合を入れてバットを振りますが…。
試合に負けてしまって落ち込んでいた塁くんですが、野球部出身の近所のお兄さん、仙ちゃんに久々に出会います。
野球に詳しい仙ちゃんから、色々なアドバイスをもらった塁くん。
しかし、その後、塁くんはお母さんから仙ちゃんの事情を聞くのです…。
挑戦する前からあきらめ気味だった塁くんに対し、仙ちゃんは、厳しい状況にもかかわらず夢をあきらめていませんでした。
仙ちゃんの生きる姿勢は、人生において何が大切なのかを教えてくれます。
子どもはもちろん、何かに挑戦する大人の心にも響く1冊だと思います。
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