9月第2週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
こちらは、小学3年生の国語の教科書に載っている作品です。
確か、私が小学生だった頃にも載っていたような気が…。
お父さん、お母さん、おにいちゃん、ちいちゃんの家族4人での暮らしが、戦争によって壊されていく様子が描かれています。
家族4人がそろっていた頃に、家族みんなで楽しんだ影送り。
最後にちいちゃんがひとりで影送りをする場面では、毎回涙がこぼれそうになります(しばしば、実際にこぼれています…)。
現在、ロシアとウクライナで戦争が行われており、ちいちゃんのようなお子さんたちが実際にたくさんいるのだと思うと、胸が詰まります。
ロシアとウクライナの戦争の報道は生徒さんも見聞きしていますので、戦争は歴史上のことではないということを分かっているようで、神妙な顔をしながら聞いてくれました。
このような作品に触れることで、国際問題の解決方法としての戦争はあってはならないということを、お子さんは感じ取るのではないでしょうか。
私は戦争を直接体験していない世代ですが、このような活動で戦争について伝え続けていきたいと思っています。
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