まだ午前8時過ぎなのに、既にかなり暑いです…。
外では蝉が鳴き始めました。
さて、そんな今日(7/12)ですが、まだまだブログでご紹介しきれていない本がありますので、紹介していきます!
今回は、6月第4週の小学生国語クラスで読んだ本です。
いもとようこさんの「大人になっても忘れたくない名作絵本」シリーズです。
このお話は安房直子さんによって書かれたものですが、切ないお話が多い印象の安房さんの作品の中では、比較的楽しいお話かもしれません。
「ぼく」は美しい白ねこのチイ子を飼っています。
そんなある日、のらねこのギンが結婚式の招待状を届けにやってきました。
どうやら、今度結婚するらしいのです。
ギンが初めてこの家にやってきたときは、体も小さく子供っぽかったのです。それが、このごろはすばしっこくなって、いつでも体のどこかにひっかき傷をつけていて、目もするどくなりました。ボスになったようです。
「ぼく」はギンの結婚式に行くことにしました。
結婚式当日になりました。
あいにくの雨。朝からどしゃぶりで、夕方には風も出てきました。
ぼくが、行こうか行くまいかと迷っていると、電話のベルが鳴りました。
電話の相手は、ギンで…
愉快なお話なのですが、やっぱり少し切ないです。
娘さんを持つお父さんが読んだら、泣いてしまうかもしれません。
「ぼく」に幸あれ!と願わずにはいられません!!
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