小3国語クラスでは、教科書準拠ではない、少しハイレベルのテキストを使用して学習しています。
テキストには様々な長文読解問題が載っているのですが、毎回出典を確認して、お子さんが「もっと読みたい!」と興味を示したら、原典を読み聞かせの時間に読むようにしています。
先週は、長文読解で扱ったこちらの本を読みました。
これは、小学2年生から3年生になる名古屋の男の子・マキオが、春休みに東京のおばさんの家で過ごした5日間の物語です。
ひとり旅といっても、楽しいところにあちこち連れて行ってもらったひとり旅ではありません。
おばさんの家では緊急事態が起き、マキオは5歳のいとこの女の子・ちあきと一緒に留守番をすることになります。
観光地へ行くような楽しい旅ではありませんが、ひとり旅を通して、マキオは大きく成長していきます。
こちらは、1973年初版の物語ですが、描かれているテーマは決して古びることはありません。
「あとがき」に、作者の生源寺さんがこの物語に込めた思いを書かれていますが、親の子どもに対する干渉は今も昔も同じようです。むしろ、今の方が激しくなっている気もします。
子ども自身が自分で気づいて成長する力を、しっかり伸ばさなければならないと改めて感じました。
そして、物語の登場人物の言葉遣いに品があるのも、このお話の特長です。
読んでいて、心が洗われる思いがします
こちらの本は長いので、前回読めたのは1章だけ…
来週以降も続けて読んでいく予定です
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テキストには様々な長文読解問題が載っているのですが、毎回出典を確認して、お子さんが「もっと読みたい!」と興味を示したら、原典を読み聞かせの時間に読むようにしています。
先週は、長文読解で扱ったこちらの本を読みました。
マキオのひとり旅 (創作子どもの本) | |
生源寺美子 | |
金の星社 |
これは、小学2年生から3年生になる名古屋の男の子・マキオが、春休みに東京のおばさんの家で過ごした5日間の物語です。
ひとり旅といっても、楽しいところにあちこち連れて行ってもらったひとり旅ではありません。
おばさんの家では緊急事態が起き、マキオは5歳のいとこの女の子・ちあきと一緒に留守番をすることになります。
観光地へ行くような楽しい旅ではありませんが、ひとり旅を通して、マキオは大きく成長していきます。
こちらは、1973年初版の物語ですが、描かれているテーマは決して古びることはありません。
「あとがき」に、作者の生源寺さんがこの物語に込めた思いを書かれていますが、親の子どもに対する干渉は今も昔も同じようです。むしろ、今の方が激しくなっている気もします。
子ども自身が自分で気づいて成長する力を、しっかり伸ばさなければならないと改めて感じました。
そして、物語の登場人物の言葉遣いに品があるのも、このお話の特長です。
読んでいて、心が洗われる思いがします
こちらの本は長いので、前回読めたのは1章だけ…
来週以降も続けて読んでいく予定です
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