読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『星とたんぽぽ』(小5に読んだ本)

2018年12月23日 | 詩・短歌・言葉遊びの本
小学生国語道場クラスでは、現在、詩人金子みすずについての文章を読んでいます。
そこで、前回はこちらの本を読みました。
星とたんぽぽ (金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん)
クリエーター情報なし
金の星社

この絵本には、タイトルにもなっている「星とたんぽぽ」、食べられる魚の悲しみに目を向けた「大漁」など、11編の詩が載っています。
クラスでは、全ての詩を読みました。
金子みすずの詩は、弱いものに対する優しさ、見えないものに対する敬意などが感じられ、みすずが本当に繊細な感性の持ち主だったことが感じられます。
言葉のリズムも心地よく、読むと、歌を歌っているような気持ちになります。

こんな詩に幼い頃から触れていたら、きっと心の優しい人になるでしょうね。
心が洗われる気持ちがしました。

可愛らしいイラストも、詩にぴったりです。

読み聞かせ後、生徒さんから「小さい文字も読みたい!」(挿し絵の中の植物や生き物に吹き出しがついていて、詩について色々おしゃべりしているのです)というリクエストが。
絵本を渡したら、その後しばらくじっくり読んでいました。
なんだか嬉しかったです
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