先週の小3国語クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
いもとようこさんの絵本が大好きな生徒さん。
そこで、こちらの本を用意したところ、「道徳の授業で読んだことがある」とのこと。内容もかなり覚えていて、感心しました。
授業では、なんと、生徒さんが私に読み聞かせてくれました!
町を見下ろせる高い台の上に、幸せの王子の像が立っていました。
からだは金箔で覆われ、両目にはサファイア。
腰の剣には、ルビーがはめられています。
ある日、この町に一羽のつばめが飛んできました。
このつばめは遊ぶのが大好きで、夏の間中飛び回っていました。
秋になり、気が付くと仲間たちはとっくに南の国へ飛び立っていました。
慌てて後を追って飛び続け、この町にたどり着いたのです。
幸せの王子の像を見つけたつばめは、王子の足もとに降りると、羽繕いを始めました。
すると、頭にしずくが…。
それは、王子の涙でした。
王子の涙の訳を聞いたつばめは、王子のお手伝いをすることにするのですが…
何度読んでも、感動的なこちらのお話。
生徒さんは、セリフの部分は気持ちを込めて読むなど、工夫して上手に読んでくれました!
お子さんに読み聞かせてもらうのも、いいですね!
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