3月の小学生国語道場の振替授業では、こちらの字のない絵本を「読みました」。(4月からは、感染防止のため読み聞かせは行っていません。)
この絵本は字がないので、読む際に声を発することはありません。
けれども、迫力のある50枚を超える鉛筆デッサンの絵が、読者の心に訴えかけます。
ある日、犬は、車の窓から投げ捨てられます。
突然、野良犬になってしまった犬…。
鉛筆で描かれた絵から、寂しさや戸惑い、苦しさが伝わってきます。
見ていて辛くなるシーンが多いですが、最後は、犬のこれからの幸せを予感させるような絵で締めくくられています。
お子さんたちも、絵とストーリーに釘付けでした。
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