読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『アボカド・ベイビー』(小4・小6に読んだ本)

2019年10月04日 | 常識をひっくり返す本
9月第3週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。

 まだ停電が全面復旧していなかったときだったので、単純に面白いお話を読もうと思って、選んだ絵本です。

ハーグレイブさんのところは、お父さんもお母さんも、子どもたち二人も、あまり丈夫ではありませんでした。お母さんのおなかの中には、赤ん坊がいました。みんな丈夫な子どもが生まれるといいなあとお祈りしていました。

いよいよ、赤ん坊が生まれました。ところが、心配していた通り、あまり丈夫な子どもではありません。ものを食べたがらないのです。

お母さんは心配して泣いてばかりいました。「こんなんじゃ、丈夫な子にならない」
「そこにあるアボカドをあげたら」と子どもたちが言いました。

フルーツ・ボウルの中に買った覚えのないアボカドが入っていました。
試しに、それを赤ん坊にあげると…、ぺろりと食べちゃったのです!

そして、赤ん坊はみるみる丈夫になり…


ここから始まる赤ん坊の大活躍が痛快です!
こんな赤ちゃんがいたら、すごいな…!!!
映画やアニメにしたら面白そうな絵本です。
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