読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ゴミにすむ魚たち』(写真)

2012年06月12日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
昨日の小4・小5国語クラスでは、こちらの本を読みました。
世の中への扉 ゴミにすむ魚たち
大塚幸彦
講談社

海にポイ捨てされた、空き缶などのゴミ。
この本には、そんなゴミと共存する魚たちの写真がたくさん載っています。

空き缶の中に住む魚、たばこの箱やアイスの袋をふとんにしている魚、イワシの缶詰の中に住む魚…

魚たちのたくましさを感じます。

また、ありとあらゆるものが海に捨てられていることに驚かされます。

人間が捨てたゴミを利用している魚だけではなく、ネットに引っかかってしまった魚など、ゴミに苦しめられている魚たちも登場します。

自然のサイクルの中で、ゴミだけが分解されずにそこにあり続ける…。

魚たちがユーモラスで思わず笑ってしまう写真ばかりなのですが、深~く考えさせられる本です。
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『ほら あめだ!』(絵本)

2012年06月11日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
とうとう関東も梅雨入りしましたね~。
梅雨と関連させて、今日の小3クラスではこの本を読みました。
ほらあめだ! (みつけようかがく)
フランクリン・M.ブランリー・作 ジェームズ・グラハム・ヘイル・絵 やすなりてっぺい・訳
福音館書店

雨は空から降ってきます。雲から降ってきます。
では、雨はどのようにして作られるのでしょうか。

そんな疑問に答えてくれるのが、この本です。

この本には、「水が蒸発する→高く運ばれ冷やされ雲つぶになる→雲の中にいられないくらい水のしずくが大きく重くなると落ちてくる→雨が降る」というサイクルが分かりやすく説明されています。

雨だけでなく、「ひょう」のでき方についても書かれています。


人間が吐く息の中にも水蒸気が含まれていることを知ったお子さんたちは、読み聞かせ後、「はーっ」と息を吹きかけては、「寒くないから、白くならないなー」などと楽しそうに話していました(^^)
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『スタディスタジアム』(マンガ)

2012年06月08日 | 歴史を知る本
昨日は、塾生の皆さんが自由に塾に来て勉強する寺子屋の日。
寺子屋では、勉強するだけでなく、こちらに置いてある本を自由に読んでよいのですが、その中でも小学生中学年男子に人気の本がこちら。
小学歴史学習まんがスタディスタジアム 第1巻
クリエーター情報なし
旺文社

このマンガは歴史学習マンガなのですが、いわゆる学習マンガとは違って、マンガとして面白いという画期的なもの!

主人公の男の子(プラム)が、さまざまな時代に散らばった伝説の銅鏡のかけらを集める旅にでかけます。

その銅鏡のかけらを9つすべて集めると、奇跡を起こすと言われているのです。(どこかで読んだようなストーリー…(^^;))

その旅の途中で、さまざまな歴史上の人物に会ったり、色々な事件に巻き込まれたりしていくという…。


全部で3巻あり、弥生~明治初期までの歴史をざっと学ぶことができます。

小学生向けの入門マンガなので、ストーリーを面白くするためにちょこちょこ架空の話が入ってきますが(^^;)、入門としては楽しい本だと思います。

この本で歴史に興味を持ったら、次は本格的な歴史本などを読むといいかもしれません(^^)
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『危ない生き物大図鑑』(図鑑)

2012年06月07日 | 図鑑・事典
暖かく(というより暑く?)なり、自然いっぱいの我が家の回りにも、虫がたくさん出てきました~。
虫が大好きな次男は大喜び!
虫取り網を持って、走り回っています(^^)

でも、毎年のことですがこの時期になるとスズメバチが巣を作りにやってきます…。
うちには作らないでくれー!と思いつつ、家の周りをチェックしてます。(そして、見つけたら落とすっ)

で、我が家の次男が図書館でヘビーローテーションで借りているこの本が、これからはとても役に立ちます。
危ない生き物大図鑑
監修・小野展嗣
PHP研究所

この本には、身近にひそむ危険な生き物を、写真つきで分かり易く説明してくれています。

スズメバチやムカデなどの有名どころはもちろんですが、中には「こんな生き物に毒があったの!?」というようなものもあり、勉強になります。

田舎暮らしには必携ですね!

ちなみに、暗記するくらいまで熟読している次男。

外遊びをしているときに、危険な虫がいたら次男が教えてくれるので、役に立ちます(^^)
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『ひとりひとりの味』(本)

2012年06月06日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
国語道場クラスで、今週まで噛むことについての長文を読んでいたので、今日はこちらの本を読みました。
ひとりひとりの味 (よりみちパン!セ 28)
平松洋子
理論社

この本、クラスでの読み聞かせのために借りたのですが、読み始めたら面白すぎて止まらない~!

ちょっとお腹がすいていたおやつ時に読んでしまったのがいけませんでした…。

「揚げたての唐揚げをつまみ食い瞬間を想像すると、とたんにきゅーんとからだをよじる。熱い肉汁が口いっぱいに弾けるあのやわらかぁなおいしさは、禁断の味です。」
「すき焼きの、次の日の朝のお楽しみ」
「ごはんに白ごまが入っていて、ふうわりと煎りごまの香りがするおむすび」
…ううーーっ、お腹が強烈にすいてしまいました!!

仕方がないので、半端な時間に納豆かけごはんを食べてしまいました…(^^;)

この本では「きゅるる~っ」とお腹が鳴ってしまう美味しそうな文章が目白押しです!
また、それだけだはなく、ご飯を食べるときのマナーの話や、味覚が育つことについてのお話などなど、食に関するお話が満載です♪

おしゃべりのような文体で書かれているので、小学生でも読みやすいと思います(^^)

クラスでは、最初の「今日の味」という章を読んだのですが、笑いながら楽しそうに聞いてくれました。
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