読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『かぼちゃひこうせんぷっくらこ』(小1に読んだ本)

2016年12月13日 | 想像の翼を広げる本
12月第1週の小1国語クラスでは、本を2冊読みました。
1冊目はこちら。
かぼちゃひこうせんぷっくらこ (えほんライブラリー傑作選 9)
文・レンナート・ヘルシング 絵・スベン・オットー 訳・奥田継夫 木村由利子
アリス館

これは、うちの子たちがまだ小さかった頃、私の弟のお嫁さんがプレゼントしてくれた絵本。
長い間繰り返し読んでいる、思い出深い絵本です。

おおくまとこぐまは、友達です。
ある日、はちみつを食べていると、こぐまくんの口に不思議なものが。
どうやら、種らしい。

ということで、植えてみると、どんどん育っておばけかぼちゃが出来上がるのですが…。

かなり奇想天外なお話なのですが、どこまでも穏やかなおおくまくんとこぐまくんの口調や生活スタイルが、なんとも和みます。

常に前向きで、哲学的なおおくまくん。
そして、かわいいこぐまくん。

自由で不思議な雰囲気を味わうことができます。
塾に置いてありますので、興味のある方はぜひ読んでみてください♪
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『絵解きパラドックス』(小5・小6に読んだ本)

2016年12月10日 | 常識をひっくり返す本
11月最終週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
絵解きパラドックス (ニュートン別冊)
クリエーター情報なし
ニュートンプレス
「パラドックス」とは、正しく見える前提や論理から、納得しがたい結論に行きついてしまう問題のことです。

授業では…
・囚人のジレンマ
・アビリーンのパラドックス(だれも望んでいない方向に集団が進むことがある!?)
・砂山のパラドックス(人間は全員ハゲになってしまう!?)
・ワニのジレンマ(子どもを前に、動けなくなってしまうワニ…)
のページを読みました。

お子さんたちは、身を乗り出して、考えたり爆笑したりしながら聞いてくれました。
アタマを刺激される感覚が、たまらないです!

塾に置いてありますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
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Oxford Reading Tree 1+ First Sentences (小6に読んだ本)

2016年12月08日 | 英語の本
11月の小学生英語クラスでは、こちらの本を読みました。
Oxford Reading Tree: Stage 1+: First Sentences: Look At Me
クリエーター情報なし
Oxford University Press

塾生さんたちから大人気のORTシリーズ。

先日の授業では、1+のFirst Sentences の6冊を一気読みしました。
一冊1分もかからずに読めてしまう上、簡単なお話の中に起承転結もあるので、何冊でも飽きずに読むことができます。

絵にもクスっと笑える展開があり、イラストの細かい部分に注意して読むとさらに面白い!

そして、ユーモアと愛にあふれたKipperの家族が相変わらず素敵です♪

このシリーズは、英語道場クラスの多読教材として、塾で読むことができます。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください
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『和菓子のほん』(小3に読んだ本)

2016年12月06日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
先週と先々週の小3国語クラスでは、お子さんのリクエストにお応えして、新聞の書評欄で読んだこちらの本を読みました。
和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)
中山圭子・文 阿部真由美・絵
福音館書店

日本独特のお菓子、和菓子。
どら焼きやおせんべい、お饅頭、お団子など、スーパーでもよく見かける和菓子もたくさんありますが、この本で紹介されている和菓子は日本の四季のうつりかわりを、色や形でたくみに表したもの。

春は、菜の花やタンポポ、桜をモチーフにした和菓子。
夏は、くずや寒天を使った、ひんやりと涼しげな和菓子。
秋は、色鮮やかな紅葉、栗や柿が和菓子に変身。
冬は、真っ白な雪を表した和菓子。

どのページにも、美しい和菓子がたくさん!
素敵な芸術作品を見ているようで、心が穏やかになっていきます。

他にも、年中行事と和菓子とのつながりや、和菓子と器など、様々な視点から和菓子について学ぶことができます。

最後のページには、かわいい和菓子の絵と「みなさんだったら、どんな名前をつけますか?」という質問が。
お子さんと一緒に、「私だったら、こういう名前にするなぁー」と盛り上がりました

美しいもの、和のものが好きなお子さんなら、きっと気に入る絵本だと思います。
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『きりのなかのはりねずみ』(小1に読んだ本)

2016年12月05日 | 想像の翼を広げる本
当塾の国語クラスでは、新聞記事の音読をしています。
小学生は小学生新聞の記事、中学生は一般紙の記事を読みます。
お子さんたちも、興味を持って読んでくれることが多く、私も嬉しく思っています♪

先日の小1・小3国語クラスでは、小学生新聞の書評欄を読みました。
読み終わったお子さんたちからは、「この本、読んでみたい!」という感想が。

そこで、リクエストにお応えして、11月最終週の小1国語クラスではこちらの本を読みました。
きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)
ノルシュテインとコズロフ・作 ヤルブーソヴァ・絵 こじまひろこ・訳
福音館書店

日が沈んで、あたりが薄暗くなってきました。
はりねずみはこぐまの家にでかけます。
二人でお茶を飲みながら、星を数えるのです。
はりねずみは、こぐまの大好きな野イチゴのはちみつ煮を持ちました。

暗い中、こぐまの家へ一人で向かうはりねずみ。

霧が立ち込めてきました。
霧の中には、白い馬が浮かんでいます。

はりねずみはドキドキしてきます…。

はりねずみは、こぐまの家へ無事にたどり着けるのでしょうか?


この絵本の雰囲気は、なかなか言葉で表しにくい…。
ぜひ読んで味わっていただきたいと思います。
私が小さい子どもだったら、この絵本は「こわい絵本」として認識していたでしょう
暗い場面や不思議な場面の連続と、迷子になるという状況…子どもにとっては怖いだろうなぁ~。
こぐまくんと出会う最後の場面では、ホッとします。

でも、この「怖い感じ」を味わいたくて、繰り返し読んでしまいそう!
中毒性がありそうな絵本です。

クラスでも、お子さんは絵本の世界に引き込まれるような表情で聞いていました。

全体的に暗く静かな雰囲気なので、寝る前の読み聞かせにもぴったりだと思います。
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