小さい頃 ― まだ父親と口を普通に利いていた頃 ― よく銭湯に付いて行った。目的(楽しみ)は風呂に入ることではなく、上がった後にするテーブルゲームのドンキーコングだった(あの転がってくる樽をよけたりして上にいるでかいゴリラだが何だかを落下させるヤツね)
そのうちゲームと言うものに興味がなくなると、ふと急にあることに気付いた。
“なんでおっさん達、みんな裸なの!?”って(笑)
すると急激に銭湯が嫌いになってしまった。何でお金払って入っておっさんの裸とか見なきゃいけないんだって、そしてそれらの裸が猛烈に気持ち悪く思えて“トラウマ”のようになってしまい女性の裸にしか興味を持てなくなった(笑)。でも冗談はさておき未だにマジで“モーホー”のネタは笑い話でもドン引きしてしまう
うちの母親は銭湯には滅多に行かない人だったので、女風呂に入った記憶はほとんどない。そのころもっと“女性サイド”に入っておけば、銭湯に対してもっと好印象を持てただろうに...。んなわけで温泉とかも長い年月嫌になったわけだ。子供の頃に混浴でも入っていれば...ってもう良いか
子供の頃の経験はトラウマになりやすいものです。これも有名な話だがZUYAは小学校低学年の頃に凄い“ブーデー”の女の子に突き飛ばされて以来、太った人間にとても恐怖を感じるようになった(2mは飛んだかも...)。これはカナダに渡った時に克服した。んなこと言ってらんないくらいに“ふくよかな方々”が多かったからね
さて温泉に関しては長野の保科館(数年前に廃業)で働いたことにより、考えを180℃転換させ“温泉好き”になってしまった
では銭湯に関してはと言うと35歳の時、駒込に越して来てからである。家に風呂があるにも関わらず月に1、2度ほど行くわけだ。ここのところは“無収入”の身なので控えていたのだが(そのくせ飲み代だけは...)、今日図書館で閉館時間の20時まで勉強を頑張り帰って来ると、久々に嫁がご飯を作り出していた。“まだ時間かかるから銭湯でも言ってきたら?”と促され、そそくさと準備をし徒歩数分の香取湯へ
ここの良さは(お店には失礼だが)混み合ってることがまずない。おかげで“のびのび・広々”と満喫できる。しかもサウナ料金は50円。つまりトータル500円で“綺麗・さっぱり・すっきり”となれるわけだ
さて今朝は二日酔いのまま10時に図書館へ着いたが、とても勉強どころではない。午前中は度々吐き気と頭痛が襲う。その上勉強に向いた閉鎖的な空間が災いし、より一層気持ち悪くさせる。ここの図書館は(正確には図書館が入っている)建物自体はモダンなガラス張りなのだが、図書館スペースは地下部分に当たるので自然の光がほとんど入らないのだ
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当該図書館(笑)。1階部分がB1になる。
まぁとにかく病気・怪我ならともかく今の身分で“二日酔い”を理由に勉強をサボるわけにはいかない。お昼に一度家に戻り洗濯などをして気分をリフレッシュさせて午後から仕切り直し。予想通り効果がありいつも通りバリバリと勉強し始めた
今日は関税定率法の 『 減免税 』 、関税暫定措置法の 『 特恵関税 』 の辺りを攻めたわけだが、わかる人にはわかるがこの辺りは唯でさえ複雑なのにましてや二日酔いの頭ではどうしようもないわけだ
ZUYAの試験勉強の進め方は、3ヶ月の職業訓練で一度やり、当時毎週末復習し(2度目)、そして今3回目の復習となるわけだ。毎週テキスト・問題集を初めから終わりまで終わらせることをあと3回するわけだな。いくらZUYAの固まった脳ミソでも動いてくれるだろうよ
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ZUYAの勉強の場
さて今日はまた一冊の本が目に付いた。タイトルは 『 フリーという生き方 』 。そんなに素晴らしいと言える内容ではなく、正直先日の 『 デブでした 』 (パパイヤ鈴木著)の方がおもしろい。それでも何で家にまで借りて帰ってきたのかと言うと、“俺...物書きにはなれないかなぁ”とふと思ったわけだ。ZUYAのこのブログを観て音楽関係者で“話があれば紹介してあげたい”と言ってくださる方もいるわけでして(1,000回書いてきた甲斐がある...)
どうしても“ネクタイ締めてスーツを着て働く”自分を想像できない、そんな風に思う今日この頃のZUYAでありました
追記 明日はサム石原のカントリーか...。顔出しに行くかな、ギター持ってさ