遠くに玄関のチャイムが聞こえた♪
ハッと目を覚ますと部屋の中は真っ暗。“夢だったのかな...?”と考えているとまたチャイムが鳴った。間違いない玄関のチャイムだ
横で寝ている嫁を起こす。“おい、こんな時間にチャイムが~”
時間を確認すると午前4時。部屋の中だけでなくもちろん外も真っ暗。しかしある程度一定の感覚でチャイムは鳴り続ける。酔っ払いか何かだと思い無視してようと思ったのだが、敵も諦める様子もない...
起き上がってインターフォンに出てみたが応答はない。こっそり玄関に降りて行き(玄関だけが1Fにある)ドアの覗き窓から見てみたが何も見えない...
でも鳴り続けている。しゃがんで押してるのかもしれない
しょうがない“ぶん殴ってやるか”と一番“先”の鋭い傘を持ち、ドアがぶつかって(相手が)吹っ飛ぶように思いっきりドアを開けた~!
へっ
誰もいない...
ドアからわずか1、2mの所では“顔なじみ”の駒込猫軍団のメンバーが2匹、寝転がってこちらをきょとんと見ている。彼らがいると言うことは“ここに人がいたはずはない”のだ
外のインターフォンをチェックしてみたが何のイタズラ(ガムとかで固定したり...)の形跡もない。以前テレビでやっていたが湿度やアリなどの小さい虫の影響で誤反応することがあるらしいが...でも鳴り続けるか?
ZUYAは純粋に“何か”がメーセージを伝えに来たのかと思う
俺のこと? 他の誰かのこと?
皆さんはどう思われますか?