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バンド危機

10月21日(金)

関西バンドのメンバーから電話が。なんでもドラム担当のS氏が二ヶ月ほど四国出張らしい。出張というより短期単身赴任だ。なので、バンド練習は、土曜日の夜中から朝までにしてくれという連絡が入ったとか。クルマで四国から戻ってそのまま朝まで練習をするということらしい。パワフルだ。
受けて立とうではありませんか、そのやる気に。
電話を切って、「オレたちっていい感じじゃない」と少々感動してしまった。ひとのこころとやる気を動かす人間ってサイコーだよなぁ。
理屈や理論や学問に頼りすぎる、主食にする(それらは味付け調味料なのだ)と魂が痩せていくような気がする。だって、正しいことや正義は、だれだって知っているんだから、だれだって目の前に出されたら「確かにそうだ」と頷く、反論できないように仕組まれている。そこがアブナイんだ。
ごたごた言う前にやる、まずはぶちかましである。転ばぬ先の杖ではなく、転んだときに立ち上がるコツと力を身につけること。そうすると杖もしだいに太くなり転ばなくなっていくはず。
今回も予期せぬ四国出張。しかしライブ予定は迫っている。「誰か他のドラムを紹介する」というのも可能だったのにね。仕事なら全員納得したのだから。
時間を削ることは、命を削ること。時間を使うということは、命を使うこと。ありがたく奴の命を頂き、全員の命を輝かせるのだ!

少し興奮しながら電話を切りギター引き寄せている
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