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プロって、やっぱりね。


魂の音ふるわせて飲む赤色のワイン

11月15日(木)

午前中に歩く。いつもと違うルートを約1時間。続いているぞ、三日坊主をクリアしたかな? 週に最低3日は歩きたい。1時間ほど熱心に、集中して、ひたすら歩く。考えなければいけないことを考えながら、捨てなくてはいけない記憶を捨てながら。
こういうときにフリー(決して自由ではないけど)の良さを感じる。時間調整がきくのがいい。そうか、思えばもうかなりの年月、どこにも所属をしていない。無所属の不安定に追いかけながら来ているんだな。たぶん、一生無所属のままだろう。リアルに考えると恐ろしいことだ。
夜は、福島邦子さんのライブへ。正真正銘のプロミュージシャンである(フォーライフからデビュー、研ナオコ、中森明菜、チェッカーズ、杏里さんたちに曲を提供)。三軒茶屋時代にちょこっとお話できるようになって、それ以来、10本以上のライブを見に行っている。関西では3回目のライブ。引っ越してきても福島邦子さんのライブに行けるとは、縁だなぁとおもう。
今夜のライブには心を持っていかれた。福島さんの歌は、空へ向けて広がっていくイメージなのだけれど、なぜかじーんと心が寂しくなって、じんわりと涙が出てきた。悲しくはない、辛くもない、後ろ向きでもない、なのに・・不思議な体験だった。福島ワールドとシンクロしてしまったのかもしれない。歌詞、曲、声、人柄、音響、聴く人、店の空間が重なってひとつの音楽になっていた。プロって違う。打ちのめされた。明日、ライブなのに腑抜けになっている、オレ。
終了後、少しお話をして店を出る。店の雰囲気も素晴らしい、働く人も素晴らしい、みんながプロだ。やっぱり、どんな仕事もプロってカッコイイ。月に一度は来て、ゆっくりと飲みたい店だ。スケジュールを見ると、好きなミュージシャンのライブもやっているようだしね。


街はイルミネーション。年末モードへ


ライブです。

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