至福を

雨音に合わせてグツグツ煮込んでる

１１月１５日（金）

二度寝をしてしまった。
雨の音に包まれて、まだまだ大丈夫だと思っていたら「あちゃ～、こんな時間！」と、なってしまった。時計の針は戻せない（もう針じゃないか）。
二度寝は神様のご褒美かと思うくらい心地良いのだ。休日の朝の雨、しとしと降る雨の音を聴きながら二度寝をする、至福の時ではないか。至福……ううう、いかんぞ、至福さんと疎遠になっているぞ、ダメだぞ、慌てなくちゃ、退化していくぞ。
「我に至福の時を～」というと、「毎食至福の時だろが」、そう言われるでしょう。ごもっともです、まったくもってその通りでございますが、そのあのですね、至福にもバリエーションがございましてですね、他の至福も……なんてことをですね、思っておるしだいで……「バカヤロー」って、ごもっともです、ごもっともですとも。
ごもっともなのですが、「一つ二つの至福じゃ満足しねぇ～ぜ」と、そのあの、こちとら江戸っ子なので……というのは真っ赤なウソで、中途半端な関西人でありますからして、宵越しの至福を持ちたいわけでして……
何を言っているんだ？　なのですが、至福を求めて生きていると、すなわちそういうことで、至福を招く神様と知り合いたいなと、うだうだと思っておる次第であります。
サンタさん、至福の時をよろしくでございます。でも、至福は靴下に入るのかな？

◎食絵日記

おでん、うちおでん。
鍋も買ってある。
おでんはおでん鍋でつくらないといかん。
問題はつくりすぎることだけど。