散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
突然、偶然、それとも
甦りし夜の情景に沈む心かな
12月7日(土)
ワンルームマンションのようなホテルの部屋で目覚める。一瞬、ここはどこだ?状態になる。錯覚、さっかく、サッカク、昨日からやや不安定。脳がへんな遊びを覚えたか?
芝居を見ている途中でも起こった。オレ、いまどこにいる? 「そうか、新宿の紀伊国屋書店の、4階にある紀伊国屋ホールだ」。へんな感覚なんだけど、嫌いじゃない。
いまどこにいる? というのともうひとつ、この人とどうして一緒にいるんだろうという「?」の感覚。「この人誰?」じゃないよ、それだと病気だから。もちろん誰かは分かっているんだけど、一瞬、関係の不思議を感じる。関係の不思議というか縁の不思議だな。ただ、そう感じるのは好きな人に対してだけだけど、もちろん男女関係なく。
そして急にその人が愛おしくなる、出会えて良かったって、勝手に感動してしまう。相手はどう思っているか分からないのに。ただ、男女の恋愛感情を超えているから(超えていないときももちろんある)、相手がどう思っていてもいいし、何も求めない。一方通行でまったくかまわないという、それもまたへんな感覚なんだけど。
「出会い」という偶然は必然に変化する、出世魚みたいなもんだ(うまく出世しない場合もあるけど)。そう思った瞬間に朝ドラのテーマ曲が思い出された。突然? 偶然? それとも必然?
そして、今夜のクリスマスパーティは、必然的出会いから生まれたものだと知る。来年、おもしろいことがありそうだ。予感メールが先輩から届く。期待なくして未来なしだな、その期待が吹き飛んだとしても。
◎食絵日記
イエローカレー。
初めて食べた店では、
カントリーカレーという
名前がつけられていた。
そのネーミングが好きだった。
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