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京都で雪見酒


ぼんぼりと呼びし店の記憶に雪積もる

2月17日(水)

氷が降ってきたか? コツコツと粒氷が空から落ちてきた。氷は雪にならず。今年は雪が降らない我が町である。
雪見酒をしたいなぁ。京都でしたいなぁ。京都で飲むのは問題ないのだけど、雪の降る日にというのが難しい。天気図と睨めっこしている間に春が来てしまいそうだ。
春は、花見酒。それもいい。桜を眺めながらほろほろと酔う。京都という舞台があると最強かもしれない。何が違うのだ、奈良と。いろいろ違うか、そうだな。

京都の雪見酒は一度だけ経験したことがある。祇園の店になぜ行けたのか。若くて金のない時代に一見さんお断りの店に(最初は連れて行ってもらったんだろうな)。
思い出せないけど、店の人が若者をめずらしがってくれて、ものすごくよくしてくれたという記憶がある。泊まったこともあった。
門を開けると玄関まで石畳が敷かれていて、お屋敷みたいだった。玄関を入って右側がカウンターだけの和風バーだった。そこで飲んでいたんだよなぁ。給料のほとんどは飲み代に消えていた時代だ。

もうその店の場所も忘れてしまった。祇園のどこかにまだ存在しているのだろうか。幻の店として今も心の中にある。あのとき小窓から見えた雪……忘れられない。

●夢絵日記


●べっぴん一品

大好きポテトサラダ。
これをコロッケにしてみてはどうかな。
大好きの組み合わせ。
さてさて、


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