字がたり0716

先入観のフタあければ新発見

　
「あなどっちゃいかん」

　どうも今まで、インスタント食品や冷凍食品、レトルト商品を軽視してきたように思う。いや、思うではなくしてきたと断言できる。インスタントラーメン（袋麺）だけは特別な位置をじぶんのなかにキープし続けているけどね。

　久しぶりに冷凍食品やレトルトものを食べて、あらま、なにこのレベルと驚いた（成分表を見ないで味だけの評価）。どれも味は濃い（しっかりしている）けれど、レストランでていねいにお皿に盛りつけられて出てきたらわからないでしょう。
　高級というか、高価インスタント食品は、どんな味がするのだろうと興味が出てきた（高価な商品あるよね）。


※久しぶりに近所のお寿司屋さんランチ。
　いつもならビールとともになんだけど、今は許されないのである。

　いま20代で、一人暮らしをしていたら、毎日お世話になるだろうな。肉から魚までなんでもあるもの。ごはんだってチーンでいけるのだよ、すばらしいわ。
　値段だって考えてチョイスすれば、食堂で食べるより安くつくから、やりくり上手になる。

　そうなると心配なのは味覚だ。味のはっきりしたパンチあるものを毎日食べていると舌の性能が落ちるような気がする。だって、微妙な味を探しにいかなくていいのだから。向こうから味覚さんを目掛けて、強烈なパンチを繰り出してくるので、受け身の味覚さんでいいわけだ。
　天の邪鬼的考えかもしれないけど、あり得るよな。しかし、結婚する相手もそういう食生活をしてきたのだったら問題はないのかもしれない。たのしく暮らしてくれ～。

　これからは、先入観と思い込みを捨てて、冷凍食品やレトルトにもお世話になろうと思う。ただし、成分表を気にしながらね。







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