散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
字がたり
7月の朝の涼しさに一礼する
「対象外に?」
「まごころってすてきだなぁ」というコマーシャルのフレーズを聞く度に、「なんじゃらほい」と突っ込んで、やや不快になり、そんなコマーシャルを流す企業の姿勢に「まごころないなぁ」と、再び突っ込む。
「まごころ」ってなんだ? 最近、ワンフレーズで処理する広告が多くないか(普段の会話でもそうだけど)。
もうひとつのパターンは、踊る。みんな踊る、歌う。コマーシャルがつまらなくなった。だから録画して飛ばすのがいいでしょう。追いかけ再生というのもあるから、ビュンビュン飛ばしちゃえ~なのだ。広告を楽しみにしていた時代もあったんだけどなぁ。
※どうにか食べられたラーメン。
次はいつ食べられるかなぁ。
希だけれど、何度も見たいものもある。さすがだ、アイデアだと、拍手をおくるものもある。でもさ、よーく考えてみると、ワタクシはもう、コマーシャルの対象から外されているのだ、だから違和感があるのは当たり前なのかもしれない。
あー時代の列車から振り落とされてしまったか・・・いやいや、なんのなんの、まだまだ消費しちゃうよ。若者が食べるものもの買っちゃうよ、それも大人買いだぜ。どーだ、企業よ、我々を無視したら、えら目に合うぞ。なんて、空回りの脅しをかけてみても相手は痛くも痒くもないでしょう(脅しにならんな)。
なんてことを書いている後ろで(いま、某病院のティールームに居る)、おばちゃんが大音量で話をしている。娘さんを相手に部屋に響き渡るボリュームで散弾銃のように言葉を発射している。
そして主語は、すべて「私」だ。こういう人とは出会いたくないなぁと、勝手に思って、そろりと場所を移動した。しかし、生命力は感じた(すばらしい)。
コマーシャルに使えそうなおばちゃんだわ。キンチョーさん、どうですか?
・・・・・・
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