散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
破裂しそうな未知数
起立して一本の木の逞しさ
「もういくつ寝ると」
♪~もういくつ寝るとお正月~♪ 最近耳にしなくなったように感じるけれど、今もうたわれているの? 子どものころは、テレビからも流れていたように思う。もちろん、当時チビチビのワタクシもうたっていた(周りも)。
むかしから、♪~もういくつ寝るとお正月~♪ と、子どもたちがうたっていたということは、みんなお正月を待ち望んでいたのだろうな。
いや、もしかしたら子どもたちは(記憶を辿ってみる)、お正月が待ち遠しいというよりも「冬休みよ、早く来い」という気持ちが大きかったんじゃないか。もちろん、お正月はメインイベントだけれど、先に冬休みが来ないことには、たのしみは始まらなかったのだ。
さて、2020年のお正月、♪~もういくつ寝ると~、というほど待ち遠しい? 正直にいうと待ち遠しくはない。ただ通過していく時間、それだけだ。正月が待ち遠しかったのは、若い頃だけだったかもしれないなぁ。
幾つまでが若いのか、それは人それぞれなので、何歳とは言えないが、未知数がふくらんで破裂しそうな時期、そう定義することはできるかもしれない。その定義が成立するなら、もう一度、若くなることが可能だとも言えるんじゃないか、ふむふむ、とにかく戸籍年齢は関係ないということだ。
2019年12月のまんなか辺りでそんなことをだらだらと考えているのは、未知数をふくらませたいからか、これからのじぶんに期待をしたいからか、うーん、いつになく前向きになっているのか、~もういくつ寝ると~、果たして破裂しそうな創造力がふくらむのか?
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