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バー


ほどほどで満足すれば人生は愉快だ




『飲むぞ 今夜も、旅の空(太田和彦)小学館文庫』を読み終えて出た言葉は、「バーへ、行きたい」。本の最後に対談があって、そこでバーの話が出てきたのです。読んでいるうちにバーへ行きたい気持ちがムクムクムックン! しかし、我が住む町にはバーがない(これもない、それもない、あれもない、なーにもない)。
行きたいバーはある。でも新幹線に乗らないとその店に行くことはできない(バスでもいけるけど厳しいよね)。思えば遠くに引っ越して来たもんだと、しみじみおもう。



バーとの出会いは偶然がいい。何かで調べたり、人に訊いたりして行くんじゃなくて、二軒目でふらりと見知らぬ店に入るのがいい(一軒目にバーで軽く飲むのにも憧れています)。なんかいい感じだなと、ピーンときて入るバーがいい(高級ではなくて適正価格であること)。とうぜん、はずれもあるけどね(それもまたたのしい。酒のつまみになる)。
バーに行く機会って、ドドドーンと減って、今では消滅してしまった。そのうちきっと、田舎町にもバーはできるはずだ・・・と信じよう。





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