僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

眺めの良い場所を求めて~香取慎吾展覧会「BOUM!BOUM!BOUM!」

2019年06月14日 | SMAP
京都から帰って以来不調。そのうえ年度末対応で残業続き。
6/10の週は重要な仕事が続くので休めない。先週金曜日は大事をとって午後早退。
腹痛が酷く吐き気もする。夏風邪みたい。医者に行って薬を貰って帰宅。
いつも15分で歩ける道が1時間掛かる。
「外で死ぬのは嫌だ。死ぬならヨモちゃんの側で」と必死に歩く(大袈裟^^;)。
帰宅して薬を飲んでヨモちゃん撫でたら即回復(゚゜)\バキ☆
ウチで休んでたら大分楽になった。やっぱりウチが一番。

翌朝はすっかり回復。ヨモちゃんは嫁@パンダにブラシされて恍惚状態(T▽T)。


午後からは豊洲で開催の香取慎吾クンの展覧会を見に行く。
新しい地図のTwitterで香取クンが色んなアート作品を各所に出しているのは知っていた。
今回国内初個展ということで興味はあったがスケジュール、体調、値段(笑)と迷っていた。
TBSでこの展覧会の紹介をしていて、出展された作品を初めて見た。
ボクの好きな岡本太郎やキース・へリング、バスキアに通じるPOPな作風。
ちょうど、この日は同じ豊洲でGLIM SPANKEYのLIVEがある。よし!行くぞ!

○香取慎吾「BOUM!BOUM!BOUM!」
会場は普段芝居で使うIHIステージアラウンド東京。何でも客席が回るらしい(T▽T)
会場に既に大勢の人が集まっている。スタッフさんが着てるTシャツが可愛い♪
案内に従って席につく。客席の前に大きなステージそしてスクリーンが広がってる。


開場時間が近づきお客さんが集まってくる。実に幅広い客層。
若い女性が多いかな?と予想していたら年齢層もバラバラ。男性も居るし老齢の人も多い。
この展覧会、決して派手に宣伝されてる訳じゃないのに沢山の人が来てる。SMAP恐るべし。

先ずはイメージフィルムの上映。「芸術」についての様々な思考を描いてる。
フィルム上映の後は、いよいよ開場。緞帳が開きステージが一気にオープンになる。
目の前に広がった光景にボクも嫁@パンダも思わず声を挙げた。いや、マジで(^_^;
広大なステージに所狭しと並ぶ大量の作品たち。ホント、ハンパない量だ。
スタッフに促されてステージに上がる。

展示場は3カ所。ステージAとBは撮影可能。一部触ってOK。Cは撮影禁止。
スタッフさんに聴いたら撮った写真のWeb掲載は自由でハッシュタグも不要とのこと。
なんて寛大な・・・(T▽T)

大量の作品があちこちに群がってる。観る時間も限られている。ともかく観よう。
ステージ内をお客さんが自由に動き回っている。皆さん楽しそうに見て撮影。
ボクも幾つか撮影しましたので掲載します。

各作品に香取クンのコメントが付いているので作品世界に入りやすい。

それにしても・・・大量かつ多彩な作品だ。圧倒された。
これホント一人の人間が創ったのか?作品ごとに作風が変わる。全く別の顔になる。
岡本太郎か?と思うとキヨシローだったり村上隆の「五百羅漢像」だったり、
ジミー大西だったりバスキアだったり。
イヤ、別に香取クンが過去のアーティストを模倣してるという意味じゃない。
上に挙げたアーティストの作品と同じくらいのパワーを持った作品が並んでるって事。
何より良いのは色が鮮やかってこと。原色・派手な色に溢れ別世界を歩いてる気分に。

ボクの気に入ったのはこのダンスしてる少年?そして煌々と輝く灯り。これ好きだな♪


楽しい作品が並ぶ一方で香取クンのココロの裏側を描いたような作品も見られる。
黒いうさぎ、仮面、ドクロ、モノノケが度々登場する。
作品タイトルにも「イエスマンにはなりたくない」みたいなドキッとする言葉がある。


正直ボクは他のSMAPメンバーほど香取クンの活動には馴染みがない。
彼が出演していたドラマ、バラエティは殆ど見てなかった。
スマスマでのモノマネやギャグもやり過ぎでは?と思う部分もあった。
でも、今回この展覧会でTVで見ていた無邪気で明るい奔放なキャラクターとは
別の面・・仄暗い闇というか影の部分に触れた気がした(あくまで俄か意見だが^^)

この自画像も印象的だった。タイトルは「クソ野郎」。
これは・・・ジョークなんだろうか?それともホンネなんだろうか?(V_V)


更には香取クン自身の心臓の鼓動を使った作品、触り放題のオブジェも展示されてた。
インスタ上でファンが塗り絵した作品も展示されていた。
別のステージでは自らの身体を画材とした作品も展示されていた。

そして・・そのどれも素晴らしかった。
自己満足では無い閉じた世界では無い開かれた自由なモノだった。


自らを素材として作品を産みだす。それはおそらくSMAP時代もそうだったんだろう。
いや、ホント知らないんで、勝手な想像と妄想で語ってるけど(^_^;
プロデューサーやスタッフに任せて面白い番組やレコードやステージを創る。
そして・・・今回はそれを自分自身でやってる。香取慎吾というサイコーの素材を使って。
この展覧会まるまる香取慎吾。全部見せます。真っ裸。呆れるくらい隠さない。
これがアイドルと言うモノなのか。それともSMAPの業なのか。
その結果できたモノがサイコーに楽しくてオモシロい。スゴいな。ホントすごい。

思った以上に早く全部見終わった。もう1度見ようかと思ったけどもう十分だった。
十分満足した。楽しませて貰った。嫁も「オモシロかった!楽しかった!」と何度も言った。
そう!天晴!絶景!そんなサイコーの時間だった。


夜見たGLIM SPANKEYのLIVEもサイコー(天晴)だった。
亀クンのギターがトンでもないことになってた。
豊洲PITは3千人位のキャパだけど亀本クンの提案でお客さんを詰め込まなかったらしい。
病み上がりの身としてはパーソナルスペースが十分あるのはありがたい。
LIVE終盤、亀クンが語った「ライブに参加するのに参戦とかいう人いるけど何か違う。
ロックのライブはもっと気楽にのんびり楽しんで欲しい。」言葉にはグッと来た。
またREMI嬢の「私達は自分の音楽が好き。みんなも私達の音楽を愛してくれてる。
私達は音楽仲間。もっと気持ちイイ場所に行きましょう!」にも感動。
アンコールラストが「I STAND ALONE」だった事も素晴らしいと思った。
ワタシたちはワタシたちで行く。自分のやり方で眺めの良い場所を目指す。
そのスピリッツが伝わってくるカッコいい演奏だった。

写真はこの日の収穫。
香取クンの展覧会もGLIMのライブも「アートをこう見ろ!」「ロックはこうあるべき!」
みたいな押し付けは無く、受け手の自由な解釈を許す解放された世界だった。
どちらもひたすらオモシロくカッコよかった。
大事なのはそこだ。背景とか思想とかどうでもイイ。
観てオモシロいか、刺激があるか、リアルか。大切なのはソレダケだ。
そして、この日観た・・逢った2組のアーティストが魅せてくれた景色は絶景だった。


年度末対応のミッションは無事終了(当然だ)。
でも、関係者から非難・文句・嫌味が飛び出た。をいをい、今更それかよ?(T▽T)
いつまでも、そんな処に留まっていたら困るんだが・・・まぁ仕方ない(^_^;
この仕事20年やってるが、いつまで経っても眺めの良い場所になんて行けない。
次から次にアホな壁が立ちはだかる。
上手く行ったと思ったら非難だの文句のオンパレード。
でも、文句を言われるということは、それだけ相手が嫌がる仕事ができたということだ。
勲章と思って胸を張ろうV(^^)

ヨモちゃん、中々絶景は見えないね。でも、まだ試合は終わっちゃいない。
これからも壁を殴り続けよう。刃を突きつけて行こう。
そうすれば、そのうち穴も空くだろう。その先に何が見えるか・・楽しみだぜ☆

(天晴な猫ですよ♪)
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映画「半世界」感想

2019年03月03日 | SMAP
稲垣吾郎クン主演の映画「半世界」。
ネットでの評判も良く公式サイトの予告編のムードが良くて気になる映画だった。
http://hansekai.jp/
ずっと見に行こうと思いつつ、残業続きで中々行けなかった。
そうこうしてる内に上映終了が近づいてる。金曜日夜、急遽思い立って本八幡に行く事に。
職場が山手線なので日比谷の方が近いけど、時間的には本八幡の方が都合よかった。

映画館は大きなショッピングモールの中にある。前から4列目という好席で観れることに。
吾郎さん、いやSMAPメンバー出演の映画を映画館で見るのは初めて。
阪本順二監督の作品は90年代に「どついたるねん」「ビリケン」を見て以来。
以下感想(ネタバレはなるべく避けて)



(あらすじ)
とある地方都市で製炭をして暮らしてる紘(吾郎さん)は妻初乃と一人息子との3人暮らし。
仕事は決して順調では無く、妻や息子ともしっくり行ってない。
そんな折、自衛隊に勤めていた幼馴染瑛介が突如帰ってくる。
もう1人の幼馴染光彦と再会を喜ぶが瑛介は外に出ず引き籠り状態。
光彦もトラブルを抱え、紘の息子はイジメにあっている様子。
紘は瑛介を引きずり出し自分の仕事を手伝ってもらう。
そんな時、ある事件が起きて瑛介の過去が明らかに。
それは同時に、紘自身が自分そして家族との有り方に変化をもたらす事に。

映画を見てて感じたのは空気感の素晴らしさ。
自然にあふれた風景。山、木、緑、空、そして火。
都会では見れない自然物が醸し出す空気感が映画全編を包んでいて見てて心地よかった。

そして、各俳優さんの演技いや佇まいが実に素晴らしかった。

吾郎さんは友人から借りた「ソムリエ」DVD見ててクール・キザのイメージだったけど
紘は全く違う人物。無骨で口数少なく直ぐ怒鳴るし息子を殴ったりする。
一方で独りで黙々と力仕事に取組む様は一種哲学者の雰囲気を纏っていた。
火を熾し炭を掻き出し木を倒す。職人作業が実に堂に入っている。
最初は「吾郎さん、こんな役も演じるんだ」という目で映画を見ていたが・・
ある時点から吾郎さんが消えて絋がそこに居た。絋が唯そこに居た。
その自然な佇まいが・・・風景の空気感も相俟って実に善かった。

瑛介演じる長谷川博己も素晴らしかった。
考えて見ればボク、彼の演技って「家政婦のミタ」「デート」「小さな巨人」と「まんぷく」しか見てない。
(シンゴジラも園子温の映画も見てない・・ホント話題作見ないなオレ^^;)
物静かだけど何か闇を抱えた佇まいが強烈だった。一方で子供や友人に向ける笑顔の優しさ。
そして・・・突然爆発する狂気と暴力。暴力シーンには魅入られた。

光彦演じる渋川清彦。一見明るいようで実は冷静に大切なことを見てる。
渋川さんの明るいキャラは「ゴールデンスランバー」や「ソレダケ」の役に通じる。
光彦の存在が、この映画にかなり救いをもたらしていた気がする。好きだな、この人。

そして・・・池脇千鶴演じる絋の妻初乃。実にカッコいい。
絋、はじめ揺れてる男に対し、現実を見てチャンと地に足をつけて立っている。
口少ないけど、さりげなく夫や息子に示す優しさ。そして後半の意外な行動。
自分の事でイッパイイッパイの男共と違い周囲に目を配り必要とあれば一気に走り出す。
初乃さんのカッコよさ、ウチの嫁@パンダに似てるかも(←バカ^^;)

もう40にもなろうというのにイマイチ足場が固まらない男たち。
久しぶりに会って呑んで騒いで・・・でも自分の抱えてる闇は絶対話さない。
この殊更自分を曝け出さない登場人物の有り様に・・ボクは凄く好感を持った。
イイ大人が自分の苦しみや傷を他人に話せるか。それが友人であったとしても、だ。
この映画は全編通じて口数が少ない。言葉を呑み込んでる。そこが・・リアルだった。

中盤、登場人物たちは少しづつ穏やかな日常を手に入れて行く。
そして・・・後半衝撃の展開。まさか・・・こんな展開が。ビックリした。
衝撃だった。いきなり殴られた感じ。
でも、「そいつ」はいきなりやってくるのだ。予告も挨拶もなく頼みもしないのに。
その突然さが矢鱈リアルだった。
余韻が凄すぎる。その余韻はずーっと残ってる。引きずってる。
この映画、視て良かった。ホントに良かった。

この映画主題歌は無いけど、映画を見てる間ずーっと鳴ってる歌があった。
Carnation「One Day」。

  空は晴れわたってる ガラスびんの中で  ぼくはただ ここにいる
  遠くはなれても ぼくらは自由じゃない
  さびついた風の中 こぼれ落ちた涙が 消え去ってゆくまでは
  くりかえす 月日を 数えたり 眠ったり
  なにもかも忘れて きみを待ち続けた One Day

直枝さんのこの歌も生きる痛み、揺れを描いてる。
この映画に通じるモノを感じた。この歌を聴くたび、絋と瑛介が浮かぶ。

キモチよく帰路に着いたが帰りに何とケータイを落としてしまった!\(T▽T)/
映画の衝撃で茫然自失となってて落としたか。。嫁@パンダは呆れ顔(T▽T)
残念だけど、ま、映画愉しかったからイイか~。(゚゜)\バキ☆
今週になってケータイ戻りました!本八幡で無く地元で落としてました。(゚゜)\バキ☆
拾って下った方、ホントにありがとうございました。
お世話になった警察、NTT、鉄道関係の皆様ホントにスミマセンでした<(_ _)>)
心配かけた皆さまにも唯々感謝☆
色々、迷惑を掛けた嫁@パンダにも感謝と謝罪を。
これでヨモちゃんのカワイイ写真が撮れるぞ~♪(←アホ)

兎にも角にも「半世界」は素晴らしかった。本八幡まで観に行った甲斐があった。
ヨモちゃん、吾郎さんイイな。やっぱスターは一味違うな。
次は手塚さん原作の映画「ばるぼら」こちらも観に行く予定。楽しみだ☆

(↑ 我が家のスターです(笑))

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ゴロウ・デラックス

2019年02月05日 | SMAP
本を読むのが好きだ。
子供の頃から友人が少ない分(笑)家で独りで本を読むのが好きだった。
オッサンになった現在(いま)でもそれは変わらない。
小説、ドキュメンタリー、インタビュー集、雑誌。
常に何かの本を持ち歩いて時間があれば読んでる。

2年ほど前からTBS「ゴロウ・デラックス」を欠かさず見てる。
稲垣吾郎氏・外山恵理アナ司会で毎回課題図書を決めて原作者を招いて
インタビューするという番組。
又吉直樹出演の回を見て凄くオモシロかったので見続ける事にした。
司会2人は事前にチャンと課題図書を読んで、何処に感動したか話す。
招いた作家さんに敬意ある振舞いをする。
毎回、吾郎さん・外山さんによる朗読シーンがあるが、
重要なシーンやラストシーンは読まない。番組内で結末にも触れない。
恐らく、これから読む人への気遣いだろう。
同局の「王様のブランチ」でもブックコーナーがあるが新刊を紹介する時に
番組パーソナリティが大切なシーンについて話したり大事な台詞を取上げたり、
作品のテーマを話したり結末が分かるような話をしたり、
「それ言っちゃ読者の楽しみを奪うだろ?」みたいなのが度々あった。
だから、自分は「ゴロウ・デラックス」の丁寧な造りに好感を持った。

今朝、ネットに「この番組が今春で終わる」というニュースが流れた。
Twitterに「残念に思う」キモチを書いたら多くの人にイイね!やリツィートを貰った。
オレみたいな一般ファンの呟きにあんな数のイイね!が付くなんて意外だった。
それだけ、多くの人がこの番組を愛してるんだろう。心配してるんだろう。

終了がホントか否か?は分からない。記事がガセかも知れない。
まして前の事務所だのTV局の事情も分からない。そんな裏方の事情なんて知りたくもない。
(裏方が表に出てきて目立つのは好きじゃない)
とりあえずゴロウ・デラックスの番組HPに継続をお願いするメールを送った。
こんな事は絶対しない奴なのに・・・今回はした。してしまった(^_^;

それは、おそらく3年前SMAPの解散騒動の際に何もしなかった後悔が有ったから、だ。
正直彼らの歌をチャンと聴いて無いし、スマスマもドラマも見たり見なかったりなので
ファンでも無い自分が応援を堂々と公言することに引け目があった。
彼等を小馬鹿にするロックファン達の書込みに対して苦々しく思いつつ抗議もしなかった。

でも、「ゴロウ・デラックス」については堂々と胸を張ってファンと言える。
本好きとしては、絶対続けてほしい番組だ。
好きな番組をやめないでほしいと番組HPにメールした。
3年前みたいに傍観者にはなりたくない。何かしておけば良かったと後悔したくない。
オレの人生・・いつも、そうだった。遅すぎたり何も出来なかったり。
そんなことの繰返しだ。
でも・・311以降は・・・もう、そういうのはやめようと決めた。決めたんだ。
なのに、3年前は何もできなかった。しなかった。
もう、何もしないで後悔するのはイヤなんだ。

それに、「ゴロウデラックス」に出て欲しい作家さんはまだまだ沢山居る。
木皿泉さん、伊坂幸太郎さん、高橋源一郎さん、坂元裕二さん、
(作家じゃないけど)寺尾紗穂さん・・。
オレの好きな作家さんやクリエイターが吾郎さんと外山さんと何を話すか見てみたい。
まだまだ終わって欲しくない。まだまだ続けようよ。な、TBSさん☆

そして、来週福島南相馬にボランティアに行く事に決めた。今年初のボラ。
今回の件で、SMAPが5年に亘って東北支援のため募金を呼び掛けてきたのを思い出した。
SMAPファンが未だに東北への支援を呼び掛けてるのを見た。
また、東北へ行こうと思った。
今年のオトシマエ・・・いよいよ始まるぜ☆ な、ヨモちゃん。


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「SMAP×SMAP最終回」雑想

2017年01月30日 | SMAP
金曜日夜から風邪。土曜日は1日中ベッドで寝込んでウンウン唸っていた(^_^;
ちょっとしたこともあって、気分も沈みかなりBLUE。

日曜日もひたすら休む。おかげで大分体調は回復したけど、未だふらつくため
大事を取って昨日は会社を休んだ。(゚゜)\バキ☆
お昼過ぎ、ようやく体調が戻る。で録画していた「SMAP×SMAP最終回」を見た。
放映当日、後半の27曲メドレーと最後の「世界で一つだけの花」は見た。
全編録画はしていたものの、5時間に及ぶ長さ、中々見る余裕もなかった。
後、正直な話、この番組の放映後に一部ニュースにあった「葬式みたいな内容」
という記事を読んで、見るのが怖い部分がかなりあったが今回思い切って見ることに。

「SMAP×SMAP」。熱心な視聴者では無かったが結構見てる筈。
でも、今回見た映像はビストロSMAPと歌コーナー以外の殆どが初めて観る物ばかりだった。
「大晦日カウントダウン&ドミノ倒し」とか「ゲリラプロモ撮影」とか・・・
あんな凄い企画をTVで演ってたんだぁ。

その他にも知らないシーンが沢山。
トラブルが起きた時に、真っ先に口を開くのは木村クンなんだな。
スキャンダルがあった場合、メンバー自身が必ず自分のコトバで説明するんだな。
中居クン、結構泣く事が多かったんだな。
311の後、番組を通じて視聴者と意見交換しながら何をすべきか話し合うメンバー。
そして、自ら東北に出向き東北のヒトを笑顔にする。
目の前に起きた出来事に全身でぶつかり実際に行動する姿。
この辺りからこの番組、エンターテインメントショ―であるのと同時に
ドキュメンタリーの体も成してきた気がする。

「五人旅」は初めてチャンと観る。剛クンの天然ぶりに大爆笑。
更に慎吾クンが年上メンバーをポカポカ叩いているのにも爆笑。仲イイじゃん♪
カラオケ選曲自らやって、泣く中居クンにまた爆笑。
イイ仲間だなぁ・・・チョットほろり、と来たぜ。

・・・平日の午後に初老の男が中年男子を見て感動してるのもイタイ風景だな。(^^;

音楽番組としても当然素晴らしい。名アーティストとの共演。
オリジナルもそのとき、そのときの状況に合ったSMAPの曲が選曲されて歌われる。
選んでるのはメンバー?マネジャーさん?番組スタッフ?かなりのセンスだと思う。


27曲メドレーと最後のメンバーで歌うシーン。
ここから先はリアルタイムでも見てるんだけど記憶が見事に薄れていた。
初めて見る様な気分で見た。

27時間TV(毎年先ず見ることは無い)の27曲メドレーは素晴らしかった。
客席に居るオーディエンスがみんな笑顔になり、瞳がキラキラ輝くドリーミーな世界。
ボクが普段見てるオルタナロックではあまり無い感じ。
いや、コレクターズや元春のお客もこんな感じだな。
あのヒトたちのライブも見る人がキラキラ輝いてる。

そして・・・メンバーが一緒に歌う最後のLIVE「世界で一つだけの花」。
その前にオルゴールに載って流れる過去の名シーン。
白いホリゾント。並べられる花。
なんか・・・このムード好きじゃない。献花台かよ?
オルゴールは止めろよ。
何か此処、矢鱈悲しさを強調してるなぁ。
まぁ確かに悲しいけど・・・この表現は違う。SMAPに合わない。
(にわかファンのオレが何「似合わない」って言ってんだ?^^;)

いきなり始まる歌。
最初は複雑な顔をして歌っていたメンバーだけど、ソロのシーンでは必ず笑顔を見せる。
ポーズもダンスもチャンと決める。流石プロ。
そして中居クンの手。握って1、2、3、4、5と数えて手を振るシーン。
ボクは元々の振付もよく知らないけど・・・
オレは勝手に「オレたちは5人だ!5人で1つだよ!またね!」の意味と理解したV(^^)

終わった後のメンバーの表情。「やりきった」「全て出し切った」とは言えない感じ。
そして一人だけ別方向を見て泣く中居クン。あれ、映す必要があったんだろうか?
最後メンバー全員で挨拶して幕が下りてまた花。

楽しいエンターテインメントショ―が最後、残酷なドキュメンタリーとして終幕。
うーーん、感動したと言うのとは、また別の感じ。
でも、ともかく歌い切ったメンバーは立派だった。

と思ったら最後にスタッフと並んで笑顔で写真を一緒に撮るシーンが延々流れてるじゃん。
何、これ?フツーは幕が降りて花を映して終わりじゃないのか?
しかもメンバーもスタッフも満面の笑顔。スタッフ全然悲しそうじゃない。
(心中は勿論、違うかも知れんが)

このシーン。テレビ局は「悲しいトーン」で締めくくろうとしたけど、
制作スタッフは「絶対涙で終わらせない、笑顔で送り出したい。笑顔で終わらせるんだ!」
そんな気概を感じた。
メンバーもそれに笑顔で応えたんだろう。(勝手な想像^^;)

この録画・・残すかどうか迷った挙句消去した。1回見た。憶えた。もう、それでイイ。

1月から早速それぞれのソロ活動が始まってる。
中居クンの「ミになるTV」は時間があれば見てるし
剛クン、木村クンのドラマもチェックしてる。
剛クンの演技・・凄いなぁ。この人、絶対、緒形拳や高倉健の跡を継げるよ。
坂元裕二さんや山田太一の脚本で剛クン出演「おとなのドラマ」を見たいなぁ。
木村クンのこだわりの医者ぶりも中々。少しづつ面白くなってるので今後に期待♪
因みに慎吾クン・・吾郎ちゃんの番組は未チェック。ゴメン^^;



今朝は体調回復。SMAP「この瞬間、夢じゃない」と元春ライブアルバムを聴きながら出社。
なんか気分がイイぞ♪
「ちょっとしたこと」はとりあえず距離を置いて静観することにした。
SMAPは最後まで、誰も責めなかった。
元春は怒りの歌は歌うが、憎悪や報復の歌は決して歌わない。
この2人を見てると「優しさこそ強さ」と感じる。見習わなくっちゃ、な☆

仕事から帰宅すると嫁@パンダが大笑いさせてくれた。このコはホントに愉快だ\(T▽T)/
気分は、もうすっかり晴れ晴れ♪
ウン・・・「笑う」のが一番だ。どんなときでも、何があっても。

スマスマ最終回、このタイミングで見て善かった。
SMAPって・・・オンガクって凄いな。嫁はオモシロいな。な、ヨモちゃん♪

(↑カワイイ猫アイドルですが、何か?)
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なつやすみ&SMAP解散

2016年08月14日 | SMAP
今年の夏休み。我が社はお盆時期に会議があるので、まとまった休みは取りづらい。
祝日に絡めて金曜日は夏休みとして、4連休。

休みの間は、家でひたすらオリンピックを見てます。
愛国心が皆無のワシですが、日本の選手がメダルを取ると嬉しいのは何故?(^_^;
お出掛けは基本近場。遠出と言えば、三軒茶屋に行った位。
でも、昨日は上野の飲み屋さんで晩御飯。お喋り好きな店員さんが居て楽しく過ごせました。

楽しく過ごせた休みですが、体調がイマイチ。夏バテ?クーラー病?矢鱈カラダが痛い。
オマケに今朝は早朝に「SMAP解散」のニュースが!一気に沈んだ(T_T)
うーーーーーん。
ライトなファンなんで裏事情とかは全然ワカランが、
メンバーが思った通りに「仕事をさせて貰えない」なら解散も仕方ないのかな?
でも、発表のやり方が・・・判然としない。
メンバーがオリンピック番組の司会をしてるこの時に発表?
しかもこんな重大ニュースを深夜にファックスだけで済ませるなんて。
事務所からのSMAPメンバーおよびファンへの愛情が感じられない。(-_-;

今後もメンバー個人の活動は続くとのこと。当然これからも支持する積り。
特に草なぎクンは素晴らしい役者だから、これを機にもっと活動の場を広げてやって欲しい。
あれだけの凄い役者が活動を制限されてるなんて、勿体無い。
他のメンバーも同じだ。
今後はSMAPのイメージに囚われない活動を是非やらせてあげてほしい。
キムタクや吾郎クンが冷酷非情な役を演じるのを見てみたい。
(手塚治虫「MW」を是非この2人の共演で映画化を!)

1月の謝罪報道、今回の解散報道。
ネット上でファンが悲しんだり、残念がってる様子を見るとココロが痛む。
同時にSMAP自体を小馬鹿にした様なコメントや特定メンバーを非難するコメントも見られる。
勿論、考え方は人それぞれ自由だけど、あれだけ長きに亘って大勢の人を楽しませてきたのに
「アイドル」というだけで、正当に認められない。何か「理不尽だな」と感じる。

オレは前も書いたが、彼らが東北支援を続けているその真摯さに唯平伏する。リスペクトする。
5人が東北に向けて示した「やさしさ」は絶対忘れないし感謝したい。
この5年間、ホントにありがとう。<(_ _)>


我が家のアイドル、ヨモちゃんはおやすみの間、ゴロゴロしてます(^_^;
ヨモちゃん、明日からまた仕事だよ。次の休みまで思い切り「がんばりましょう」♪

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SMAP

2016年01月23日 | SMAP
最近起きているSMAPの解散騒動。決して熱心なファンでは無いが気になる(笑)

応援の意味を込めて2枚CDを買ってみた。
斉藤和義提供曲の「僕の半分」、さかいゆう提供曲「Yes We Are」和田唱提供「ココカラ」。
どっちも良い曲。歌は決して決して巧くないが(笑)聴いてるうちに気にならなくなる。
とってもハッピーなイイ気分になる。

ボクは子供の頃からアイドルにハマった事は無い。ジャニーズも聴かない。
ただSMAPだけは例外。CDは流石に買わないが「スマスマ」や「ぷっすま」やドラマは結構見てる。
特に剛クンは凄い役者だと思う。緒方拳や高倉健の後を継げる位の役者だと思う。

以前アルバムを1枚だけ借りて聴いたことがある。バラエティに富んだ内容で楽しめた。
どの曲も聴き手に対する愛情に溢れている。自分が何を表現したいか?より聴き手を
如何に楽しませ励ますかに重点を置いた音楽。ボクが普段聴くオルタナロックとは異なる世界。
その印象は以前友人に見せて貰ったライブDVDでも感じた。徹底したサービス精神。
ステーキフルコース、フレンチ・イタリアン・中華フルコースが次々に出てくる感じ。
別の友人が彼らのライブを「満腹になっても次から次に御馳走を出す田舎のお婆ちゃん
みたいだ」と言ってたが、正にそんな感じ。

毎週のスマスマで彼らは必ず東北への募金を呼びかけている。しかも毎回録りなおして。
それはこの前の「謝罪生放送」のときもそうだった。
恐らく他のコーナーはカットしたんだろうが、募金への呼びかけはカットしなかった。
その1点を以てオレは5人(キムタク含む)を絶対支持する。
オレの大好きな東北をずっと応援し続けている彼らと東北を忘れたTVやメディア。
どっちを選ぶか、なんて分かりきってる。V(^^)


今回の解散騒動、報道、ホントに酷いと思う。
でも、理不尽極まりない「公開処刑」の場にチャンと立ち勿論本心で無いにせよ、
メッセージを発したメンバー。汚れ役を引き受け仕切ったキムタク。
ホントにカッコいいと思う。オレなら絶対あの場から逃げるか、キレて暴れる。

東北支援への御礼と応援の意味も込めて、これからも気になるCDがあれば買おう。
っつーか、なんで配信しないんだ?ジャニーさん、折角のビジネスチャンス。
是非、曲配信はじめてくださいよ~♪

ま、当分は肩身の狭い思いをするかも知れんが、そのうち逆襲が始まるだろう。
あの謝罪生放送はヒーローが悪役に一時的に捕まって仕方なく謝ったと理解している。
5人の逆襲、期待してるぜ♪

↓我が家のアイドル。ヨモちゃん。いつも夢見てます☆


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お酒

2009年04月25日 | SMAP
今、世間を騒がせてる草なぎクンの話。
最初ニュースを知ったときはビックリしたけど詳細を知ると・・笑ってしまった。
もちろんイケナイことだし・・関係者には迷惑をかけたけど・・・。

大物俳優やロックミュージシャンが酔っ払って道で寝たとか脱いだとか・・
まぁよくある話しだし・・・イインじゃない?って気もする。

処罰も活動自粛よりむしろボランティア活動に励むとかの方がいいんじゃないかな?
海外ではU2のボノが公園にラクガキしてその罰に掃除をしたとかあるし。
軽犯罪や迷惑罪にはそういう償いの仕方も考えてほしい。

後・・・少し休もうよ。働きすぎ。イイ充電期間と思って・・ゆっくり休みなよ。

謝罪会見する剛クンを気の毒に思えたのはやっぱり彼の人柄。
ホント真面目に答えてた。かえって好感を持ってしまった。

今回のことは反省は必要だけど・・あのナチュラルさはそのままに
早めに復帰してほしい。

ボクも結構お酒好きだけど、そんな酷い酔い方はしないかな?
ただ・・・記憶なくしたのは過去3回くらいあるかな?
幸い脱いだり暴れたりはしてなかったみたいだけど。
他人事じゃなく気をつけなくちゃ。

写真はヨモギ。寝てるときはおとなしいです(笑)
でも昨日は真夜中に走り回ってました。いつもはおねむの時間なのに。


今日も朝から走り回ってます。ワイルドでいいねぇ☆


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