僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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丸ノ内お散歩

2007年10月20日 | 日々の泡(日記)
今週も残業続きで疲れがピーク。午前はゆっくり寝ました(笑。
このまま寝て過ごそうか?とも思いましたが、折角のお休み
1日寝て過ごすのもあんまりなので、午前中は例に寄ってゴミ拾い。

ゴミ拾いコースのお寺の前を通ると猫さんたちが勢揃い。
陽気がよくポカポカ温かくて、みんなで道端で日向ぼっこ。
ボクが近づいても気にすることなく思い思いくつろいでます。(笑。


お昼からは有楽町にある「出光美術館」である「仙涯」没後170周年展覧会に。
先週の日曜美術館で紹介されて、その絵の愛らしさ、可笑しさに迷わず行く事に。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

先ずは丸ノ内トレゾでランチ。美味しいお蕎麦を楽しみました。
丸ノ内~有楽町までお散歩。ブランドショップが並ぶハイソな街並を楽しみました。

道端を飾る花の美しさを楽しみつつも、豪華絢爛な街並に少し気圧されました(^^;

美術館のある「帝国劇場」に行く際、道を間違えてしまい危うく通り過ぎてしまう処でした。
嫁は呆れ顔(^^;)ヾ 

美術館内は凄い混み様。日曜美術館効果?
仙涯は江戸時代に活躍した九州博多在住の禅僧さん。
水墨画、書、陶器と様々な芸術もたしなんでたヒト。
禅の精神を優しく簡単に作品に記していて肩の力を抜いて楽しめました。

今で言うヘタウマ?嫁曰く「みうらじゅんの絵みたい」。
絵の横に書いてある俳句?川柳が楽しい。
トラを描いた絵の題名が・・「猫に似たモノ」。虎なのに獰猛さを感じない(笑。
子犬を描いた絵の題名が・・・「きゃんきゃん」(^_^;)
シャレコウベから葦が生えている絵には爆笑。
他にも龍や蛙、布袋さんを描いた作品が数点。
どれも滑稽で可笑しく憎めないキャラばかり。
こりゃ楽しい。
嫁は「きゃんきゃん」を気に入ったみたいで見て笑ってました。
ボクは「猫に似たモノ」が気に入って繰返し見てました。

こういうしゃちほこばっていない楽しいアートって大好きです。
理屈やコンセプトも大事だけど、要は見て楽しめるのが一番だと思う。

見終わって外に出ると夕暮れがイイ感じ。携帯で写真をパチリ。


晩御飯は地元のトンカツ屋さんで購入した「ヒレかつサンド」。
しっとりとして美味い!
クライマックスシリーズを見ながら喰って呑む。

嫁と二人で仙涯さんの作品を思い出してはクスクス笑いました。
溜まっていた疲れも仙涯さんの楽しい絵に触れて抜けました。
ステキなアートのおかげで楽しく過ごせた1日でした。

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