日曜日は祥子さんデビュー20周年記念ライブ。
当然行きました。豪雨の中、会場である渋谷CCレモンホールに向かう。
「渋公」時代は元春のライブをよくここで見たけど改装後来るのは初めて。
本当にレモンのマークが飾ってるんですね(;^_^A)
席は1階8列。ステージの左側。
開演時間を少し押して祥子さんが登場。紅いイブニングドレス。キレイ。
デビュー曲で開始。声が通る。ホールだけあって普段よりオトがイイ。ピアノも響く。
割としっとりめの曲を次々と弾き語る。終るたび客席は拍手喝采。
「15周年ライブのときも大雨、今日も雨、ゴメンなさいね」のMCで笑いを誘う。
祥子さんもリラックスしてるみたい。
ここで小倉さんを呼び込む。祥子さんのデビュー当時のバックをつとめてた。
お二人は現在「おぐしょこ」とのコンビを組んでるそう。
「小倉さん、昔の方が老けてますね~。今の方が若い!」のしょこMCに客席爆笑(^^;
おぐちゃんは昔サザンや桑田さんソロライブでよく見たな~。見るの実に14年ぶり。
あの当時もギタープレイ凄かったけど更に磨きがかかってる。
今日のライブ絶対よくなる!って確信を持った。
そしていよいよバンド登場。全員が凄腕。祥子さんの曲に新しい息吹を与えてる。
特にキーボードの山本さんの弾き倒しぶりには目を奪われる。場内一斉に手拍子。
中盤はニューアルバムの曲。やっぱ「Father Figure」はグッと来る。
でも、祥子さんソロライブのときよりも明るく開放されたムード。
祥子さんここで年齢ネタ。「今40超えたけど・・30代を振り返ると若い!」
「あのときは悩んでたけど今考えると活き活きしてた。でも戻りたくない!」
「イッパイ忘れてしまった」語る・・・語る(^_^;)
ということで「忘却」。いつもソロピアノ弾語り。バンド演奏は珍しい。
強いビートにのってコトバがいつもより刺さる。
後半、祥子さんはフリーキーなピアノを聴かせる。そのままバンドソロ。
祥子さんはここで一旦退場。
しばらくして祥子さん髪を下ろし、登場。エレキギターを抱える。いよいよ後半。
ニューアルバムからロックな曲「Electric Fingerz」を叫ぶ。
まるでPatti Smithみたい。カッコいい!でも、まだ客席乗り切れてない感じ。
ウ~立って手拍子取りたいな。でも周り立たないしな~。
そして次は「ラジオのように」、おぐちゃんのエレキが叫ぶ。
祥子さん動き回り、客席を煽る。
それまで座っていた客の何人かが立ち始める。ボクも立って拍手する。
祥子さんのライブ、どんなロックな演奏しても客席が中々盛り上がらない。
ボクはいつも「立って踊って聴きたい」と想いつつ周囲を伺って動けなかった。
でも、イイじゃん。自分の好きな様に聴けば。そんなブレーキ、放り投げちゃえ。
バンドのロックな演奏、祥子さんのドラムソロで客席全員爆発したように立つ。
祥子さんが何かするたびに雄たけびをあげる。そう!こういうの見たかった!!
ラストは「True Romance」。客席も歌う。大盛り上がりのうち一旦締め。
鳴り止まぬアンコールの拍手。スゴイ。おぐしょこが登場。
祥子さん黒いスーツ、パンツに着替えてる。小倉さんのみで「あたらしい愛の詩」。
これも珍しい編成。祥子さんはかみ締めるように唄う。
そしてニューアルバムのタイトル曲。おぐちゃん、ツインギターを持ち出す。
祥子さんリズムに乗って踊るように唄う。楽しそう。
「ここで年齢ネタ」とのことであの曲。バンドを引き入れる。
客席立ち上がる。途中でこの曲についての想い入れを祥子さんが語りだす。
みんな大笑い。20年あれば・・・色々あるさ。
更に鳴り止まないアンコールの拍手。祥子さんが登場してグッズ紹介(笑)
ニューアルバムの必殺バラードを演奏。ゲストは拓ちゃん!
この2曲は・・・たまらない。歌詞が刺さる、響く。泣きそうになる。
曲が終ると客席はスタンディングオベージョン。
祥子さん「きゃ~」と大喜び。客席に何度も挨拶して去る。
それでも客席は終らない。まだまだアンコールを求める。
祥子さん登場。本当に嬉しそう。ラストは「Angel」のピアノ弾語り。
客席も一緒に歌う。
「大好きなものはなんだっけ?大好きなひとは誰だっけ?」
「感じたまま生きて大丈夫なのよ きっと」
「たまにはテーブルを引っくり返してみよう」
手拍子を忘れて聴き入る。参った、この歌詞。
この曲に何度励まされただろう。何度救われただろう。
今、自分がいるウスノロ、ひどくなるばかり。
感じたまま行動しても壁にぶつかるばかり。大丈夫なんてひとつもない。
でも・・でも・・テーブル引っくり返したい。そのキモチは忘れたくない。
祥子さんは終るのを惜しむように何度も唄い客席に何度も挨拶し去って行った。
イイライブだったなぁ。客席も大盛り上がりで、一体感があって。
バンドも素晴らしかったな。
祥子さんのライブでこういうの見たかった。それがホント嬉しかった。
ライブの翌日。仕事で「知りたくないこと」が分かった。またウスノロご登場かよ(^_^;
けど、ま、イイさ。「現実」なんてそんなモン。いつか引っくり返してやるよ♪
(SET LIST)
01.夏はどこへ行った(ピアノソロ弾語り)
02.優しい雨(〃)
03.わたしの望み(ウーリッツアー弾語り)
04.風に折れない花(〃)
05.風の扉(W小倉博和 A-Guitar)
06.光の駅(W小倉 藤本一樹 e-Guitar
07.水の冠(W Band)
08.ローズピンクのチーク(鈴木ウーリッツアー+Band)
09.Father Figure(〃)
10.本当は哀しい関係(〃)
11.忘却(鈴木ピアノ+Band)
12.バンド演奏
13.ELECTRIC FINGERZ(鈴木E-Guitar+Band)
14.ラジオのように(〃 客スタンディング!!)
15.月とSnapshots~鈴木ドラムソロ
16.True Romance
<アンコール1>
17.あたらしい愛の詩(W 小倉 E-Guitar)
18.SWEET SERENITY & chocolate milk-tea (W 小倉 E-Guitar)
19.Happiness ~ piece of my heart (W Band)
<アンコール2>
20.5years,/AND THEN...(W 山本拓夫 Sax)
21.逆プロポーズ(仮。)(W Band + 山本拓夫 Sax)
~客席スタンディングオベーション!!
<アンコール3>
22.Angel(ピアノソロ弾語り)~Fin
(バンド:小倉博和(G)、藤本一樹(G)、井上富雄(B)、鎌田清(Ds)
山本隆二(Key)、Special Guest山本拓夫(Sax))
当然行きました。豪雨の中、会場である渋谷CCレモンホールに向かう。
「渋公」時代は元春のライブをよくここで見たけど改装後来るのは初めて。
本当にレモンのマークが飾ってるんですね(;^_^A)
席は1階8列。ステージの左側。
開演時間を少し押して祥子さんが登場。紅いイブニングドレス。キレイ。
デビュー曲で開始。声が通る。ホールだけあって普段よりオトがイイ。ピアノも響く。
割としっとりめの曲を次々と弾き語る。終るたび客席は拍手喝采。
「15周年ライブのときも大雨、今日も雨、ゴメンなさいね」のMCで笑いを誘う。
祥子さんもリラックスしてるみたい。
ここで小倉さんを呼び込む。祥子さんのデビュー当時のバックをつとめてた。
お二人は現在「おぐしょこ」とのコンビを組んでるそう。
「小倉さん、昔の方が老けてますね~。今の方が若い!」のしょこMCに客席爆笑(^^;
おぐちゃんは昔サザンや桑田さんソロライブでよく見たな~。見るの実に14年ぶり。
あの当時もギタープレイ凄かったけど更に磨きがかかってる。
今日のライブ絶対よくなる!って確信を持った。
そしていよいよバンド登場。全員が凄腕。祥子さんの曲に新しい息吹を与えてる。
特にキーボードの山本さんの弾き倒しぶりには目を奪われる。場内一斉に手拍子。
中盤はニューアルバムの曲。やっぱ「Father Figure」はグッと来る。
でも、祥子さんソロライブのときよりも明るく開放されたムード。
祥子さんここで年齢ネタ。「今40超えたけど・・30代を振り返ると若い!」
「あのときは悩んでたけど今考えると活き活きしてた。でも戻りたくない!」
「イッパイ忘れてしまった」語る・・・語る(^_^;)
ということで「忘却」。いつもソロピアノ弾語り。バンド演奏は珍しい。
強いビートにのってコトバがいつもより刺さる。
後半、祥子さんはフリーキーなピアノを聴かせる。そのままバンドソロ。
祥子さんはここで一旦退場。
しばらくして祥子さん髪を下ろし、登場。エレキギターを抱える。いよいよ後半。
ニューアルバムからロックな曲「Electric Fingerz」を叫ぶ。
まるでPatti Smithみたい。カッコいい!でも、まだ客席乗り切れてない感じ。
ウ~立って手拍子取りたいな。でも周り立たないしな~。
そして次は「ラジオのように」、おぐちゃんのエレキが叫ぶ。
祥子さん動き回り、客席を煽る。
それまで座っていた客の何人かが立ち始める。ボクも立って拍手する。
祥子さんのライブ、どんなロックな演奏しても客席が中々盛り上がらない。
ボクはいつも「立って踊って聴きたい」と想いつつ周囲を伺って動けなかった。
でも、イイじゃん。自分の好きな様に聴けば。そんなブレーキ、放り投げちゃえ。
バンドのロックな演奏、祥子さんのドラムソロで客席全員爆発したように立つ。
祥子さんが何かするたびに雄たけびをあげる。そう!こういうの見たかった!!
ラストは「True Romance」。客席も歌う。大盛り上がりのうち一旦締め。
鳴り止まぬアンコールの拍手。スゴイ。おぐしょこが登場。
祥子さん黒いスーツ、パンツに着替えてる。小倉さんのみで「あたらしい愛の詩」。
これも珍しい編成。祥子さんはかみ締めるように唄う。
そしてニューアルバムのタイトル曲。おぐちゃん、ツインギターを持ち出す。
祥子さんリズムに乗って踊るように唄う。楽しそう。
「ここで年齢ネタ」とのことであの曲。バンドを引き入れる。
客席立ち上がる。途中でこの曲についての想い入れを祥子さんが語りだす。
みんな大笑い。20年あれば・・・色々あるさ。
更に鳴り止まないアンコールの拍手。祥子さんが登場してグッズ紹介(笑)
ニューアルバムの必殺バラードを演奏。ゲストは拓ちゃん!
この2曲は・・・たまらない。歌詞が刺さる、響く。泣きそうになる。
曲が終ると客席はスタンディングオベージョン。
祥子さん「きゃ~」と大喜び。客席に何度も挨拶して去る。
それでも客席は終らない。まだまだアンコールを求める。
祥子さん登場。本当に嬉しそう。ラストは「Angel」のピアノ弾語り。
客席も一緒に歌う。
「大好きなものはなんだっけ?大好きなひとは誰だっけ?」
「感じたまま生きて大丈夫なのよ きっと」
「たまにはテーブルを引っくり返してみよう」
手拍子を忘れて聴き入る。参った、この歌詞。
この曲に何度励まされただろう。何度救われただろう。
今、自分がいるウスノロ、ひどくなるばかり。
感じたまま行動しても壁にぶつかるばかり。大丈夫なんてひとつもない。
でも・・でも・・テーブル引っくり返したい。そのキモチは忘れたくない。
祥子さんは終るのを惜しむように何度も唄い客席に何度も挨拶し去って行った。
イイライブだったなぁ。客席も大盛り上がりで、一体感があって。
バンドも素晴らしかったな。
祥子さんのライブでこういうの見たかった。それがホント嬉しかった。
ライブの翌日。仕事で「知りたくないこと」が分かった。またウスノロご登場かよ(^_^;
けど、ま、イイさ。「現実」なんてそんなモン。いつか引っくり返してやるよ♪
(SET LIST)
01.夏はどこへ行った(ピアノソロ弾語り)
02.優しい雨(〃)
03.わたしの望み(ウーリッツアー弾語り)
04.風に折れない花(〃)
05.風の扉(W小倉博和 A-Guitar)
06.光の駅(W小倉 藤本一樹 e-Guitar
07.水の冠(W Band)
08.ローズピンクのチーク(鈴木ウーリッツアー+Band)
09.Father Figure(〃)
10.本当は哀しい関係(〃)
11.忘却(鈴木ピアノ+Band)
12.バンド演奏
13.ELECTRIC FINGERZ(鈴木E-Guitar+Band)
14.ラジオのように(〃 客スタンディング!!)
15.月とSnapshots~鈴木ドラムソロ
16.True Romance
<アンコール1>
17.あたらしい愛の詩(W 小倉 E-Guitar)
18.SWEET SERENITY & chocolate milk-tea (W 小倉 E-Guitar)
19.Happiness ~ piece of my heart (W Band)
<アンコール2>
20.5years,/AND THEN...(W 山本拓夫 Sax)
21.逆プロポーズ(仮。)(W Band + 山本拓夫 Sax)
~客席スタンディングオベーション!!
<アンコール3>
22.Angel(ピアノソロ弾語り)~Fin
(バンド:小倉博和(G)、藤本一樹(G)、井上富雄(B)、鎌田清(Ds)
山本隆二(Key)、Special Guest山本拓夫(Sax))