毎週日曜日夜9時ドラマ「家族のうた」は結構楽しく見てる。
オダギリジョー演じる売れないロックミュージシャンを主人公にしたホームドラマ。
主役のキャラが少し類型的だし物語もありがちなパターンだけどそこそこ楽しめる。
主人公正義がホント身勝手で高慢。
売れないのに世間に合わせない。他人のアドバイスを聞かない。
「他人の気持ちより先ず自分の気持ち」「オレがよければそれでサイコー」。
自分を客観視出来ないホント鼻持ちなら無いヤな奴だ。
ただ何処かで正義に共感を覚える。こんな自由気ままだとキモチいいだろうな。
オレは結局他人の眼を気にしたり自分を押し通せない。何処かで引いてしまう。
今日もそうだった。ある部門のため良かれと手回しした事が相手に裏切られた。
他にもある提案をしたら口論になる。段々話が噛合わなくなる。
これは折衝力の問題もあるだろうがオレの話し方、声の出し方に問題あるんだろう。
直接会った方は良くご承知だろうがボクの話し声は早口で声が聴き辛い(笑)
嫁からは「何云ってるかワカンナイ、語尾が聴き辛い」とよく指摘を受ける。
そう云えば昔「爆裂トーカー」とか言われた時期もあったな(笑)
そういう自分の短所は自分でも承知してる。(なら直せよ(゚゜)\バキ☆)
だから大事な仕事のときは事前に徹底したシナリオを用意しプレゼンの練習をする。
準備を徹底して相手とコミュニケーションを図るようにしてる。
ただ、ちょっとした打合せやプライベートでは流石にそれはしない。
で緊張したり激しく責立てられたりすると話がシッチャカメッチャカになったり
矢鱈早口になったり、呂律が廻らなくなる。(^^;)ゞ
プライベートはまあイイ。相手と話したい、という意志があるから。
多少伝わらなくても言いたい事を言う。話したいことを話す。だから気にしない。
(嫁や相手は迷惑かも知れんが(^_^;
でも、仕事はそうは行かない。話したくなくても話さざるを得ない事がしょっちゅう。
別に相手に話すことが無くても言わざるを得ないときがある。
そういう「仕方なく話す」ときほど、上手く話せない。
仕事、結構がんばってる積りだけど成果が出ないのは話し方に原因があるかも。
話下手、伝え下手で相手にボクが言った事が残らない、伝わらない。
だから、相手を上手く動かしていないのかも。
ウーン、「話し方教室」でも行くか。
話し方変えて仕事が上手く行くなら一考の価値あるかも。
そこまで考えてフと「家族のうた」の正義を思い出した。
要するにオマエは自分を世間に合わせるワケね?
会社にケンカを売ってるのにケンカ相手に自分を曲げて迎合するワケだ?
それでイイのか?それがオマエのやりたいことか?
キヨシローを見ろ、岡本太郎を見ろ。世間に合わせたか?そうじゃないだろ?
自分でこうと決めたなら最後まで貫く覚悟を持たんかい!
ウーン、でも一寸自分を曲げて上手く行くならそれはそれで良い気もするが。
一方で「自分の弱点=個性」でもあるから、それを変えるのも何だかシャクだな。
シャク・・・シャクかぁ・・何だ。それがオレの本音じゃん(笑)
大体「仕事が上手く行かないから自分を変えよう」という時点でダメだ。
上手く行かないなら、もっと攻めろ、闘え。
親切が裏切られたくらいで落込むな。オマエはそういう世界で生きてるんだ。
恥じるなら上手く喋れないより覚悟が足らないことを恥じろ。
自分のやり方を押し通して勝利を手に入れんかい。
結論:話し方教室に通うのはヤメだ。仕事のために自分を曲げるのはゴメンだ(^_^;
奴らのためになんで変える必要がある。変わるのは奴らだ(をい)
ただ、仕事で話さなければならないときはもっと事前の準備をチャンとしよう。
どういう話し方が有効な攻撃になるか?もっと研究しよう。
プライベートは・・・もう少しハッキリ話すように注意しよう。
一貫性が無いって?だってプライベートはもっと楽しく話したいもん(゚゜)\バキ☆
さ、にゃにゃん、イッパイお話しようぜ。
(ヨモギの声:別にオマエと話すことなんか無いにゃ)