昨日は嫁と北浦和の埼玉県立近代美術館に行って来ました。
http://momas.jp/
「日曜美術館」で企画展の紹介があった。70年代当時のサブカルチャーについて
色んな展示がある様子。横尾忠則、寺山修司、はっぴいえんど、惹かれる内容だ(笑)
着いたのはお昼過ぎ。公園の池のオブジェを見ながらランチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/fa/36aec3f06c85d181dc70262313d10ed3.jpg)
入り口にポスターが貼ってある。サイケな感じがイイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2c/70b25deaec64da14f4ef92c7c8e28384.jpg)
中に入ると、時代は一気に70年代にトリップ。
当時のポスターや雑誌、レコードジャケットが所狭しと並ぶ。
ボクがサブカルに目覚めたのは20代後半。これらの作品にリアルタイムでは触れてない。
だから「懐かしい」は無い。寧ろ知識で知っていたものをリアルに体験できて楽しい。
少年マガジンの表紙を横尾忠則がデザインしていて、凄くカッコいい。
ロックフェス、レズビアンが演じる芝居のポスターがサイケで何かイカしている。
当時の中学生の部屋を再現したスペースが楽しい。
ラジカセ、カセットテープ。そうだ当時は音楽はカセットで聴いてた。
配信なんて無い時代。ラジオを聴いて気に入った曲をエアチェックしてた。
雑誌の表紙に熱いコトバが並ぶ。全共闘、ベトナム戦争、あたらしいカルチャー。
レコードジャケットが並ぶスペースは大興奮。
はっぴいえんど「ゆでめん」、サディスティックミカバンド、カルメン・マキ、
フラワートラベリンバンド、細野晴臣「ホソノハウス」、坂本龍一「B2UNIT」
RCサクセション「シングルマン」、矢野顕子「ジャパニーズガール」、小坂忠。
後追いだけど自分も聴いた作品がある。
建築家黒川紀章がこういったサブカルのアーティストと関わっていたり
四谷シモン、麿赤児みたいな今でも活躍してるアーティストも既に登場してる。
展覧会は80年代の文化も紹介。ここはもうリアルタイムで体験してる。
POPAYE、BRUTUS、GORO、そしてPARCO、コピー。豊かな時代だったな。
一方で70年代の様な熱は消えてる。軽いというか拡散したというか。
でも、それは情報が増えて手に入りやすくなったということ。イイことなんだろう。
そう、70年代、80年代は確かに「良い時代だった」と思う。
TVも音楽も映画もいろんなものが混在していた。いろんな情報に触れられた。
あの時代に育ったからこそ自分の現在(いま)の感性は出来たのだと思う。
嫁も楽しんだ様子。「楽しかったね」と話して外に出る。
公園を出ると、既に夕暮れ。ホントは浦和に寄りたかったが遅いので帰ることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/85e96720f438722cfd181be8066e7a3a.jpg)
帰りの電車の中で、今日見た展覧会を反芻。
昔の方が現在に比べて豊かさに溢れてる様に見えるけど現在(いま)だって悪くない。
あの時代には佐野クンの「ソングライターズ」も無いしFISHMANSもカネもコレも居ない。
ナンバガも七尾旅人も居ない。YMOの再結成も無い。ほら現在だって楽しいことワンサカある♪
不景気だし、震災、原発事故。イヤになることは山ほどある。
でも、あの時代「隠されていた、見ようとしなかったこと」が現在は見える。分かる。
それは決して「悪いこと」では無いだろう。
石原の爺さんの身勝手な都知事引退騒ぎなんてウンザリすることもあるけれど、
それはどんな時代だってあることだ。
「昔はよかった」なんて死んでも云いたくない。
いつだってサイコーなのは「現在(いま)」だ。現在(いま)、この瞬間(とき)だ。
にゃにゃん、楽しい休日だったな。さ、残った休日をたっぷり楽しもうぜ☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/69/4a577ce102d0777b670d8d186a80d34b.jpg)
http://momas.jp/
「日曜美術館」で企画展の紹介があった。70年代当時のサブカルチャーについて
色んな展示がある様子。横尾忠則、寺山修司、はっぴいえんど、惹かれる内容だ(笑)
着いたのはお昼過ぎ。公園の池のオブジェを見ながらランチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/fa/36aec3f06c85d181dc70262313d10ed3.jpg)
入り口にポスターが貼ってある。サイケな感じがイイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2c/70b25deaec64da14f4ef92c7c8e28384.jpg)
中に入ると、時代は一気に70年代にトリップ。
当時のポスターや雑誌、レコードジャケットが所狭しと並ぶ。
ボクがサブカルに目覚めたのは20代後半。これらの作品にリアルタイムでは触れてない。
だから「懐かしい」は無い。寧ろ知識で知っていたものをリアルに体験できて楽しい。
少年マガジンの表紙を横尾忠則がデザインしていて、凄くカッコいい。
ロックフェス、レズビアンが演じる芝居のポスターがサイケで何かイカしている。
当時の中学生の部屋を再現したスペースが楽しい。
ラジカセ、カセットテープ。そうだ当時は音楽はカセットで聴いてた。
配信なんて無い時代。ラジオを聴いて気に入った曲をエアチェックしてた。
雑誌の表紙に熱いコトバが並ぶ。全共闘、ベトナム戦争、あたらしいカルチャー。
レコードジャケットが並ぶスペースは大興奮。
はっぴいえんど「ゆでめん」、サディスティックミカバンド、カルメン・マキ、
フラワートラベリンバンド、細野晴臣「ホソノハウス」、坂本龍一「B2UNIT」
RCサクセション「シングルマン」、矢野顕子「ジャパニーズガール」、小坂忠。
後追いだけど自分も聴いた作品がある。
建築家黒川紀章がこういったサブカルのアーティストと関わっていたり
四谷シモン、麿赤児みたいな今でも活躍してるアーティストも既に登場してる。
展覧会は80年代の文化も紹介。ここはもうリアルタイムで体験してる。
POPAYE、BRUTUS、GORO、そしてPARCO、コピー。豊かな時代だったな。
一方で70年代の様な熱は消えてる。軽いというか拡散したというか。
でも、それは情報が増えて手に入りやすくなったということ。イイことなんだろう。
そう、70年代、80年代は確かに「良い時代だった」と思う。
TVも音楽も映画もいろんなものが混在していた。いろんな情報に触れられた。
あの時代に育ったからこそ自分の現在(いま)の感性は出来たのだと思う。
嫁も楽しんだ様子。「楽しかったね」と話して外に出る。
公園を出ると、既に夕暮れ。ホントは浦和に寄りたかったが遅いので帰ることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/85e96720f438722cfd181be8066e7a3a.jpg)
帰りの電車の中で、今日見た展覧会を反芻。
昔の方が現在に比べて豊かさに溢れてる様に見えるけど現在(いま)だって悪くない。
あの時代には佐野クンの「ソングライターズ」も無いしFISHMANSもカネもコレも居ない。
ナンバガも七尾旅人も居ない。YMOの再結成も無い。ほら現在だって楽しいことワンサカある♪
不景気だし、震災、原発事故。イヤになることは山ほどある。
でも、あの時代「隠されていた、見ようとしなかったこと」が現在は見える。分かる。
それは決して「悪いこと」では無いだろう。
石原の爺さんの身勝手な都知事引退騒ぎなんてウンザリすることもあるけれど、
それはどんな時代だってあることだ。
「昔はよかった」なんて死んでも云いたくない。
いつだってサイコーなのは「現在(いま)」だ。現在(いま)、この瞬間(とき)だ。
にゃにゃん、楽しい休日だったな。さ、残った休日をたっぷり楽しもうぜ☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/69/4a577ce102d0777b670d8d186a80d34b.jpg)