夏に出たカーネーションのニューアルバム「Multimodal Setiment」。未だによく聴いてる。
変態メロディ、サイケな演奏に溢れた楽曲。痛いけど何処かユーモアがあって笑う歌詞。
このアルバムに通底しているのは「せつなさ」だ。
せつなさといっても恋愛のそれじゃない。
生きる事、此処に居る事、自分が立つ場所、そういった有象無象への不安、痛み、怯え。
どうしようもない自分への諦めと希み。このアルバムの歌はそんなセツナさを湛えている。
カネは今、ニューアルバムを引っ提げてのツアー中。
週末の土曜日、東京公演があったので嫁と行ってきました。場所はお馴染み下北沢GARDEN。
12月にこのハコでカネを見るのが我が家の年末恒例行事になってるな(^_^
ライブは「跳べアオガエル」からスタート。アルバム屈指のセツナ歌。1曲目からもう泣きそう^^;。
サポート松江潤クンのエッジの効いたギターと直枝さんのサイケなギターの絡みが心地いい。
「からまわる世界」「SUPERMAN」はハードな音色にロマンチック度が増した様に思える。
中盤のゲストコーナー。直枝さんはそれぞれのゲストを丁寧に紹介する。
大谷能生(ヨシオ)はフリースタイルのラップとホーンで歌に斬り込む。
「WARUGI」は相変わらずトンでもない。変態メロディと変態リズムにアタマがグルグル状態。
この曲、2010年代の「ダイナマイトボイン」だな。
もう1人のゲスト大森靖子嬢と直枝さんで「無修正ロマンチック延長戦」をデュエット。
この曲も・・「セツナ感」溢れまくり。
靖子嬢がカッコ可愛いポーズを決めて、声を七色に変化させる。そのプロ意識に感心。
後半の演奏には唯々狂った。
特に「E.B.I」の直枝さんのギターにはワケも無く泣きたくなった。セツナくて狂うオト。
聴いてるうちにアタマがおかしくなる。踊りながら自分の中の澱やゴミが吐き出されていく。
嗚呼、このギターを浴びたかったんだ。カネのオトは、直枝さんのギターはオレを狂わせる。
他のオトじゃ、こんなには発狂しない。解放されない。だからオレはカネが好きなんだ。
本編最後「Edo River」ではヨシオ(笑)と靖子嬢が参加。
ヨシオは即興でラップを入れ、靖子嬢は飛び跳ねながらコーラスする。
ライブでは定番の盛り上がり曲。でも、ゲストが入り新しい色を添え「お約束」にはならない。
直枝さんもバックに煽られて、客を煽り倒す。踊り狂う客たち。
オトとオトがお互いに斬り合い舐め合い喰らい合うサイコーの景色だった。
アンコール。「メテオ定食」が鳴る。
直枝さんの歌の主人公はいつだってギリギリだ。
逃げたいけど逃げない。怖くて震えてるけど此処に居る。必死に立ち続けている。
この歌はこの1年間、何度となく聴いた。
どうしようもないゴミ屑になりそうな時、怖くて逃げたくなる時、繰り返し聴いた。
直枝さんの歌はいつだってそうだ。
ココロの裏側にあるくだらない感情やゴミに寄りそってくれる。だから好きだ。
そんなオレの下らん感傷も最後に鳴り響くノイズの洪水に吹き飛ばされた。
アンコール2。「ロックゾンビ」と「夜の煙突」。ここでもゲスト2人が大暴れ。
「夜の煙突」ではシュガ―ビ―ンズがキーボードの上に乗っかる。
張替クンがドラムを叩きながら嬉しそうに笑ってる。ヨシオ、靖子嬢は何度もジャンプする。
直枝さんと松江クンはひたすらギターを弾き倒してる。
オレはただ笑ってた。セツナさの果てにある狂騒。何だかキモチいい。
ずっとずっと此処にいたいな。皆が狂った場所・・・居心地がいい。
ライブが終わった後、オレのココロのゴミ屑や穢れはキレイさっぱり消えてた。
今年も1年間抱えていた邪気をカネにお祓いして貰った。ありがたや☆
Thanks!カネ&直枝さん。これでまた明日から邪気と闘えるぜ V(^^)
翌日の仕事は何とも酸っぱい結果に(^_^; しゃーねーな。現実はそんなに甘くないさ。
でも、コレのトークイベント行って加藤クンのトークに爆笑した。
笑える間はダイジョウブだ。笑えたら、また闘える。
もし、怖くなって動けなくなったら、そのときは「メテオ定食」聴いて立ち上がるさ。何度でも。
な、ヨモちゃん☆
(ヨモちゃん、お鼻にトイレの砂がついてるよ。キミは・・・イイ子だねぇ\(T▽T)/)
(セットリスト)(中盤の曲順はかなりアヤフヤです^^;)
1.跳べアオガエル、2.Pendulum Lab、3.Blank and Margin、4.からまわる世界、5.SUPERMAN、
6.恋するために僕は生れてきたんだ、7.I LOVE YOU、8.Autumn's End(GUEST大谷能生)、
9.頼んだぜベイビー(W大谷)、10.ハリケーン(W大谷)、11.WARUGI(W大谷)、、
12.まともになりたい、13.いつかここで会いましょう、
14.オリオン座(GUEST大森靖子)、15.続・無修正ロマンティック 〜泥仕合〜(w大森靖子)、
16.Lost in the Stars、17.E.B.I、18.アダムスキー、20.Wild Fantasy、
19.もうあきてしまった(w大谷能生)、20.Edo River(w大谷能生、大森靖子)
アンコール
21.ハイウェイバス(直枝、大田、張替3ピース)、22.メテオ定食、
アンコール2
23.ロックゾンビ(w大谷能生、大森靖子)、24.夜の煙突(w大谷能生、大森靖子)
変態メロディ、サイケな演奏に溢れた楽曲。痛いけど何処かユーモアがあって笑う歌詞。
このアルバムに通底しているのは「せつなさ」だ。
せつなさといっても恋愛のそれじゃない。
生きる事、此処に居る事、自分が立つ場所、そういった有象無象への不安、痛み、怯え。
どうしようもない自分への諦めと希み。このアルバムの歌はそんなセツナさを湛えている。
カネは今、ニューアルバムを引っ提げてのツアー中。
週末の土曜日、東京公演があったので嫁と行ってきました。場所はお馴染み下北沢GARDEN。
12月にこのハコでカネを見るのが我が家の年末恒例行事になってるな(^_^
ライブは「跳べアオガエル」からスタート。アルバム屈指のセツナ歌。1曲目からもう泣きそう^^;。
サポート松江潤クンのエッジの効いたギターと直枝さんのサイケなギターの絡みが心地いい。
「からまわる世界」「SUPERMAN」はハードな音色にロマンチック度が増した様に思える。
中盤のゲストコーナー。直枝さんはそれぞれのゲストを丁寧に紹介する。
大谷能生(ヨシオ)はフリースタイルのラップとホーンで歌に斬り込む。
「WARUGI」は相変わらずトンでもない。変態メロディと変態リズムにアタマがグルグル状態。
この曲、2010年代の「ダイナマイトボイン」だな。
もう1人のゲスト大森靖子嬢と直枝さんで「無修正ロマンチック延長戦」をデュエット。
この曲も・・「セツナ感」溢れまくり。
靖子嬢がカッコ可愛いポーズを決めて、声を七色に変化させる。そのプロ意識に感心。
後半の演奏には唯々狂った。
特に「E.B.I」の直枝さんのギターにはワケも無く泣きたくなった。セツナくて狂うオト。
聴いてるうちにアタマがおかしくなる。踊りながら自分の中の澱やゴミが吐き出されていく。
嗚呼、このギターを浴びたかったんだ。カネのオトは、直枝さんのギターはオレを狂わせる。
他のオトじゃ、こんなには発狂しない。解放されない。だからオレはカネが好きなんだ。
本編最後「Edo River」ではヨシオ(笑)と靖子嬢が参加。
ヨシオは即興でラップを入れ、靖子嬢は飛び跳ねながらコーラスする。
ライブでは定番の盛り上がり曲。でも、ゲストが入り新しい色を添え「お約束」にはならない。
直枝さんもバックに煽られて、客を煽り倒す。踊り狂う客たち。
オトとオトがお互いに斬り合い舐め合い喰らい合うサイコーの景色だった。
アンコール。「メテオ定食」が鳴る。
直枝さんの歌の主人公はいつだってギリギリだ。
逃げたいけど逃げない。怖くて震えてるけど此処に居る。必死に立ち続けている。
この歌はこの1年間、何度となく聴いた。
どうしようもないゴミ屑になりそうな時、怖くて逃げたくなる時、繰り返し聴いた。
直枝さんの歌はいつだってそうだ。
ココロの裏側にあるくだらない感情やゴミに寄りそってくれる。だから好きだ。
そんなオレの下らん感傷も最後に鳴り響くノイズの洪水に吹き飛ばされた。
アンコール2。「ロックゾンビ」と「夜の煙突」。ここでもゲスト2人が大暴れ。
「夜の煙突」ではシュガ―ビ―ンズがキーボードの上に乗っかる。
張替クンがドラムを叩きながら嬉しそうに笑ってる。ヨシオ、靖子嬢は何度もジャンプする。
直枝さんと松江クンはひたすらギターを弾き倒してる。
オレはただ笑ってた。セツナさの果てにある狂騒。何だかキモチいい。
ずっとずっと此処にいたいな。皆が狂った場所・・・居心地がいい。
ライブが終わった後、オレのココロのゴミ屑や穢れはキレイさっぱり消えてた。
今年も1年間抱えていた邪気をカネにお祓いして貰った。ありがたや☆
Thanks!カネ&直枝さん。これでまた明日から邪気と闘えるぜ V(^^)
翌日の仕事は何とも酸っぱい結果に(^_^; しゃーねーな。現実はそんなに甘くないさ。
でも、コレのトークイベント行って加藤クンのトークに爆笑した。
笑える間はダイジョウブだ。笑えたら、また闘える。
もし、怖くなって動けなくなったら、そのときは「メテオ定食」聴いて立ち上がるさ。何度でも。
な、ヨモちゃん☆
(ヨモちゃん、お鼻にトイレの砂がついてるよ。キミは・・・イイ子だねぇ\(T▽T)/)
(セットリスト)(中盤の曲順はかなりアヤフヤです^^;)
1.跳べアオガエル、2.Pendulum Lab、3.Blank and Margin、4.からまわる世界、5.SUPERMAN、
6.恋するために僕は生れてきたんだ、7.I LOVE YOU、8.Autumn's End(GUEST大谷能生)、
9.頼んだぜベイビー(W大谷)、10.ハリケーン(W大谷)、11.WARUGI(W大谷)、、
12.まともになりたい、13.いつかここで会いましょう、
14.オリオン座(GUEST大森靖子)、15.続・無修正ロマンティック 〜泥仕合〜(w大森靖子)、
16.Lost in the Stars、17.E.B.I、18.アダムスキー、20.Wild Fantasy、
19.もうあきてしまった(w大谷能生)、20.Edo River(w大谷能生、大森靖子)
アンコール
21.ハイウェイバス(直枝、大田、張替3ピース)、22.メテオ定食、
アンコール2
23.ロックゾンビ(w大谷能生、大森靖子)、24.夜の煙突(w大谷能生、大森靖子)