僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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観た2

2024年10月05日 | カーネーション

9月に観たライブと映画の感想の続き。直ぐ書くつもりが随分遅れてしまった(゚゜)\バキ

〇カーネーション月見ル君想フ20周年記念ライブ「Accumulate Romance」9.15
    
南青山のライブハウス「月見る君想ㇷ」でカネのLIVE。このハコ行くのは10数年ぶり。
    中に入るとお客さんがギュウギュウ詰めで身動きが取れない(^^;
 今回はカネ2人+岡本啓佑Ds、伊藤隆博Keyの4人でLIVE。ギターはナオエさん1人は久しぶり。


 LIVEは「幻想列車」から開始。「この悲しみ」や「ルネッサンス」なんてレア曲聴けて嬉しい。
 ナオエさん札幌で家主と共演して「彼等の曲は素直でPOPなんだよな。オレもああゆうの書きたいけど
 何か照れちゃうんだよなぁ」と笑ってた。
 そういいつつ「ルネッサンス」なんて複雑な構成の曲を歌うナオエさんに笑った。
 でも「ニューサイクリングブギ」は凄いステキだった。カネ曲も十分POPですよ(^^)
 後半はナオエさん独り弾語りで「ソングライター~光放つもの」を演奏。
 アルバムではバンド演奏の複雑な構成の曲を独りでギター一本で演奏なんて無茶すぎる。
 実際ナオエさん途中でつっかえてたし。
 でも、こういうムチャなトライがカネの破壊と創造に繋がってるんだろう。
 その後の「Young Wise Man」の原曲と異なるグランジな演奏にはぶっ飛んだし。
 後半はナオエさんのギターが爆発してた!
 久しぶりの「ジェイソン」!そのまま「アダムスキー」に突入!
 オレはアタマがおかしくなりヨモ毛🐱を手に踊り狂ってた。
 ラスト「New Morning~The End Of Summer」楽し過ぎて何か泣いてた😿


嗚呼、愉しかったね。12月は横浜で「Super Zoo」再現LIVEがある。こちらも楽しみ♬

〇映画「ぼくのお日さま」9.21シネシャンテ
   若手映画監督奥山大史さんがハンバートハンバートの同名曲にインスパイアされて撮った映画。
   主題歌は当然「ぼくのお日さま」。サントラは佐藤良成。
   ハンバートのLIVEで紹介されてて見たかったので嫁@パンダと行きました。

ハンバートの歌は吃音の少年の心の痛みを描いてる。
ボクはあの歌の世界観をそのまま映画にしてると思って視たら全然違ってた。
確かに主人公の少年タクヤは吃音だが別にイジメられてはいない。
野球、ホッケー、そしてフィギュア自分が熱中できることを懸命に探してトライしてる。

ともかく言葉数が少ない映画だった。ミュージシャンがサントラやってるが音数も少ない。
終始、映像は柔らかな光に包まれている。登場人物も静かに話す静かな映画だった。
感情の行き違いや誤解、葛藤はあるが誰も怒鳴ったり怒ったり泣け叫ばない。
闘いもせず起きた出来事を静かに受止め通り過ぎていく。
ほわほわした気分で観てるうちに、いつの間にか終わってた(^^;
ラストシーン。「あ、ここで終わるの?」と虚を突かれた。でも凄くイイ気分。

映画は明確な結論は出さず終わる。ラストシーンの後を色々想像してる。
あの後、待ってたのは希望か?断絶か?希望が待ってると信じたい。
だってタクヤ笑ってたし。
エンディングが実にステキで見惚れた。そしてパンフレットも凝った造り。
ウン、いい映画視たな。満足でした。

ずっと猛暑が続いてたけど9月も後半になってようやく少し涼しくなってきた。
ただ、夏バテかともかく疲れている。9月後半に九州に飛行機で出張して更に疲れた。
仕事でポカをやったり・・・かなりヤバい状態。チャンとしなくちゃ。

そんな中、朝ドラ「虎に翼」が最終回を迎えた。最後まで問いかけをやめないドラマだった。
このドラマは「選択する自由を持てない人」を描いてた。女性、障碍者、在日外国人、LGBT。
そんな社会構造の歪みに寅子は「はて?」と疑問を呈していく。
その「はて?」は時にマジョリティ男性である自分にも向けられている様で痛かった(T_T)
感想、色々あり過ぎて書きようがない。でも色々考えさせられる素晴らしいドラマだった。
マジョリティ(中高年男性)であるボクも生きていて色々「はて?」を感じる。
それは「虎に翼」に対する余りに酷い批判(脚本家への人格攻撃等)だったり
男女関係なく自分の正義を疑わず異論や疑問を認めず潰そうとする輩だったり(オレもそうだ(^^;)。
そういう連中に対して絶対同調はするまい。「はて?」「ちげーよ」を持ち続けよう。
寅子の様に声に出す度胸はないのでココロの中でブツブツと話して行こう。

週末の休日、ゆっくり休んで猫🐱と遊んで疲れを取ります(^_^)

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